ブックマーク / www.jibungoto.work (12)

  • 40代を全力で楽しんでいる人には、「吸収力」がある - 自分の仕事は、自分でつくる

    20代の終わりを迎える頃、何となく青春みたいなものが終わり、人生が面白くなくなってしまうような気がしていましたが、20代に比べると、30代は数十倍、いや数百倍面白い10年でした。 40代はどうなるのか? 私が尊敬をしている何人かの40代に話を聞くと、どうやら40代は、30代よりも断然面白いとのこと。だったら、全力で40代を楽しんでやろう! と企んでいますが、当然普通に過ごしていても、きっと40代は面白くならない。では、面白い40代にするためには、何が必要なのか? まもなく40代を迎える今、ちょっとした個人的な研究テーマになっています。 「30代よりも、40代のほうが面白い!」と自信を持って言える人と、「40代になると、もう先が見えてきちゃうよね…」と愚痴る人は、何が違うのか? ひとつハッキリと言えるのが、「吸収力」の違いです。 40代を楽しんでいる人は、新しい知識、自分を向上させる知識など

    40代を全力で楽しんでいる人には、「吸収力」がある - 自分の仕事は、自分でつくる
    kawa2013
    kawa2013 2017/03/31
  • 心に余裕がないと、信頼も仲間もチャンスも未来も、すべて失ってしまう - 自分の仕事は、自分でつくる

    とても頑張り屋で、周囲の人へ思いやりを持って仕事ができる、私も個人的に大好きな後輩がいます。仮にHくんとします。 Hくんはあまりに頑張りすぎるあまり、ここ数ヶ月は心に余裕がない…。で、余裕がないから、Hくんの良さが少し消えてしまっている…。 どんなふうに消えてしまったのか、わかりやすく事例を出して、書いてみたいと思います。 ある制作会社さんとの話。 私も付き合いが長く、とても信頼をしている制作会社さんと今、Hくんが一緒に仕事をしています。 その制作会社さんはどんな仕事に対しても「ここまでやるか!?」というくらい、いつも気で取り組みます。だから、効果的な制作物をつくるために、わからないことはどんどん聞いてくる。そう、ありがたいことです。 Hくんもいつもなら、「ここまで気でやってくれるのは、当にありがたい!」というタイプ。でも、心に余裕がないときのHくんは、こんな反応をしました。 「何で

    心に余裕がないと、信頼も仲間もチャンスも未来も、すべて失ってしまう - 自分の仕事は、自分でつくる
  • 新入社員の皆さんに大切にしてほしい「仕事の基本」 - 自分の仕事は、自分でつくる

    外部企業の新入社員研修の講師をやったことを知った人たちから、「どんな話をされたんですか?」という質問をちょいちょいされます。 基的には依頼内容があるので、それについてのお話をさせていただきます。今回は仕事に対する想い、仕事への向き合い方をメインに、取材対象との距離の縮め方、相手の音の引き出し方といったインタビュー術、文章力を高めるためのトレーニング方法などをお話させていただきました。 自分自身も話しながらたくさんの気づきがあり、今後につながる反省点もあり、とても有意義な経験になったのですが、一番大きな気付きがあったのは、実は最後の質疑応答の時間だったりします。 準備していた内容の話ではなく、突然の質問に対する答えの中に、自分の音が隠れているんだな、と実感させられました。 「新入社員の私たちに一番大切にしてほしい、仕事の基は何ですか?」 そんな質問をされました。 当然、答えを用意して

    新入社員の皆さんに大切にしてほしい「仕事の基本」 - 自分の仕事は、自分でつくる
    kawa2013
    kawa2013 2016/05/01
  • サラリーマン気質って、こういうことじゃないか? - 自分の仕事は、自分でつくる

    まずは、当たり前の話を書きます。 歌手。 この人たちはコンサートという舞台がないと、歌を歌わないでしょうか? もちろん、そんなことはありません。ひとり黙々とスタジオで歌い続けることもあれば、ボイストレーニングの先生を前に厳しく指導してもらうこともある。大きな舞台を夢見て、路上で歌うこともあれば、オーディションで歌うこともあります。そう、日々繰り返し歌い続けて、自分の歌唱力、表現力を磨いています。そう、当たり前の話です。 でも、サラリーマンの中には、“舞台が用意されていないと、歌わない人”がたくさんいます。 つまり、“自分のやりたい仕事なのに、仕事として与えられないと、何もしない人”が多い。あまりに多すぎる。もう1度書きますが、自分のやりたい仕事なのに…。 そういう人は「やりたい!」と言い続けて終わるか、運よく自分のやりたい仕事ができたとしても、結果的に成果を出せずに終わるかのどちらかです。

    サラリーマン気質って、こういうことじゃないか? - 自分の仕事は、自分でつくる
  • もう1度、確認することの大切さを思い出そう - 自分の仕事は、自分でつくる

    ブログを書いていて、「危ない危ない…」と反省する瞬間があります。それは、「ま、あとで書き直せばいいか…」と思ってしまったときです。 このブログの記事はだいたい20~30分ほどで書くと決めているので、仕事が忙しく、時間がないときは、文章の内容や誤字等の確認が雑になることもあります。そんなときはほとんど無意識に、「あとで確認して、書き直せばいいか…」と思ってしまうのです。この「あとで」という意識が危ない…。 いきなり話が飛びますが、社会人になって3年目くらいの頃に、某大手自動車メーカーのカタログの仕事を担当させていただきました。 当たり前の話ですが、カタログの仕事はどんな小さな間違いも許されません。メーカーの担当者もどちらかというと細かく、厳しい人だったので、何度も何度も確認作業を繰り返しました…。そのおかげで、何度も確認することが苦痛でなくなり、確認する癖がちゃんとつきました。大きなプレッシ

    もう1度、確認することの大切さを思い出そう - 自分の仕事は、自分でつくる
    kawa2013
    kawa2013 2016/03/14
  • パワーポイントを禁止する企業が増えている - 自分の仕事は、自分でつくる

    昨日ぼんやりとポッドキャストを聞いていたら、こんな言葉が耳に飛び込んできました。 「アマゾンはパワーポイントの使用を禁止しているみたいですね」 調べてみると、Amazonのジェフ・ベゾス氏は「パワーポイントはプレゼンする側を楽にさせ、聞く側を混乱させる」と言って、パワーポイントの使用を禁止したそうです。他にもfacebook COOのシェリル・サンドバーグ氏や、Linkedinのリード・ホフマン氏などがパワーポイントの使用を禁止しているとか。確かに大げさなグラフィックやテキストが盛りだくさんの資料は見ていて疲れますし、聞き手が資料に集中することで、提案者の「想い」が届かなくもなります。 でも一番大きいのはたぶん、「無意味な行動を誘発するから」ではないでしょうか。 日々感じていることですが、とにかく“必要以上に”企画書のボリュームを多くして、過剰な演出をしようとする人が多い。情報やデータも盛

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    kawa2013
    kawa2013 2015/12/16
  • 仕組み化は、アドリブ力を退化させる - 自分の仕事は、自分でつくる

    仕組み化って、当にいいことなのか。そう思うことが増えてきました。 「仕組み化」という言葉をよく聞きますが、それが“うまくいっている弊害”が少なからずあります。もう少しストレートに書くと、仕組み化ができている環境にいることで、深く考えることができなくなったり、アドリブ力が低下してしまうことがある…。企業は仕組み化で生産性を上げていくことができるので、それを否定するつもりはまったくありません。 ただ、個人レベルで考えると、そんな弊害もあるということです。仕組み化された環境に身を置くことで、アドリブ力が低下している人が少なくありません。あらゆる変化に対して、何でも柔軟に対応しなければならない今の時代、思考や感度をフル回転させ、アドリブ力を鍛えていかなければ、生き残っていくことはできません。というよりも、使い捨てにされてしまう…。 もう1度書きますが、仕組み化を否定するつもりはありません。 大切

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    kawa2013 2015/11/13
  • 1年間、毎日続けてみなさい。話はそれからだ! - 自分の仕事は、自分でつくる

    「1年間、毎日続けてみなさい。話はそれからだ!」 このセリフは確か、どこかのブロガーさんが言っていたセリフですが、一流と呼ばれる人、業界の第一線で活躍する人の中にも、同じ意味のことを言っている人が少なくありません。私が尊敬するスポーツ選手、クリエイター、経営者、アーティスト、作家などなど…。 そう言われて考えてみると、1年間毎日何かを続けたことがないな、と。野球少年だった頃、素振りをほとんど毎日やっていましたが、1年間毎日続けていたかというと自信が…。 昨日でこのブログの継続期間が、365日になりました。 『ニッポン手仕事図鑑』を多くの方に知ってもらうために個人的にはじめたブログですが、実は「1年間、毎日続けてみなさい。話はそれからだ!」的なメッセージを目にするたびに何とも言えない悔しい思いをしてきたので、まずはこのブログを1年間続けてみようと決めました。きっと、何かが見えてくるだろうと…

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    kawa2013 2015/10/27
  • 仕事で一番大切なことは、「相手を安心させてあげる」こと - 自分の仕事は、自分でつくる

    仕事をする上で、何よりも大切にしていることは?」 そんな質問をされました。なかなか難しい問いです…。 自分の商品価値だと思っている「(企画などを)考える」ことにはこだわっていますし、ニッポン手仕事図鑑の撮影では、職人さんへのインタビューにこだわっています。仕事のスタンスとして、気になることにもこだわっていて…。そんなふうに考えていくと、答えはいくつもあるな、と。“一番”と言われると難しい。 でもひとつ、今日事をしているときに、頭の中に浮かんできたことがありました。 「相手を安心させてあげる」ということに、自分は強く執着しているな、と。 この人に任せておけば大丈夫! と仕事の依頼者に言わせることは簡単ではありませんが、仕事を依頼されるということは、「安心して任せたい!」と期待をされているわけです。 仕事を依頼する立場というのは、常に「不安」があるものです。結果が出なかったり、トラブルが

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    kawa2013 2015/10/24
  • 企画を考えるコツを探している人に、試してみてほしいこと - 自分の仕事は、自分でつくる

    あなたに企画の依頼をします。 「私たちが運営する動画メディア『ニッポン手仕事図鑑』を有名にしてください」 …と言われても、何をどう考えたらいいのか迷ってしまう人は少なくありません。 でも、これならいかがでしょう? 「コンビニという場所を使って、『ニッポン手仕事図鑑』の認知度を上げる方法を考えてください」 どうでしょうか。何かアイデアがぼんやりと浮かんでこないでしょうか? 「棚に並んでいるお菓子を使って~」とアイデアが浮かんだ人もいれば、棚で何か浮かんだ人もいると思います。あるいはレジで…、トイレで…などなど。 そう、「コンビニという場所」という“制約”があるからこそ、発想がどんどん広がっていく。制約が発想を広げてくれるのです。これは企画を考えるうえで、忘れてはいけないキーワードです。 企画を考えることが苦手な人は、“何の制約もなく考えようとする人”です。 だから、企画が何も考えられないと

    企画を考えるコツを探している人に、試してみてほしいこと - 自分の仕事は、自分でつくる
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    kawa2013 2015/10/18
  • 深く考えられない人は、圧倒的に文章を書く量が不足している - 自分の仕事は、自分でつくる

    たとえば、デザイナーという仕事。 文章とはあまり関係がないように思っている人は少なくありません。しかし、物事を深く考えることができて、多くの人から共感されているデザイナーは文章によるアウトプット量が多く、文章力も高い。企画書も書ければ、コピーライター顔負けのキャッチコピーを書ける人もいます。私の後輩のプロダクトデザイナーもブログを書いていて、人気が出ています。 深く、粘り強く考えることができないと、詰めが甘い仕事しかできません。当然、ミスも増えますし、何かを提案しても一人よがりになり、共感してもらうことができない…。 だからこそ、深く考えられるようになることが大切で、そのためには文章を書く量が大きく影響します。言い方を変えると、文章を書く量が少ないと、いつまで経っても仕事の質は上がらず、詰めが甘いままです。決してうまい文章、美しい文章を書く必要はありません。自分の考えをまとめて、文章でアウ

    深く考えられない人は、圧倒的に文章を書く量が不足している - 自分の仕事は、自分でつくる
  • 仕事がうまくいく人は、「失敗の歴史」を語れる - 自分の仕事は、自分でつくる

    ビジネス誌の手帳特集が好きなので、最新号の『日経ビジネス[アソシエ]』を購入しました。いきなり題から逸れますが、今号は特別付録として万年筆がついています。大好きなwatermanがやっぱり一番しっくりきますが、雑誌の付録にしては書き心地がいいな、と。トライアルで万年筆を使ってみたい方にはいいかもしれません。 さて、題です。 その号の巻頭インタビューでは、セブンイレブン・ジャパンの社長が出ていて、「セブンイレブンの失敗の歴史」について語られていました。 大ヒットしているコーヒーも失敗の連続で、現在のコーヒーマシンは4代目。ここに至るまでには時間が経過すると味が落ちてしまったりするなど、今の味に行き着くまでに何度も失敗を繰り返してきたそうです。その他にも直巻おにぎりが発売当初まったく売れなかったり、インタビューに出られていた井坂社長が担当した冷し中華も、役員試で11連敗をしたとか…。 で

    仕事がうまくいく人は、「失敗の歴史」を語れる - 自分の仕事は、自分でつくる
    kawa2013
    kawa2013 2015/10/11
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