posted by 董福興(WANDERER Digital Publishing) このたび『Gene Mapper』という小説の中国語繁体字版(『基因設計師』)のEPUBファイルの制作を担当し、ワンダラー(WANDERER Digital Publishing)という会社を起業したばかりの董です。『Gene Mapper』は、著者の藤井太洋さんが一人で電子出版し、販売しています。この作品をすでに数千人もの人が読んだことで、日本にもようやく電子出版の元年が来た、という実感があります。 電子出版の「元年」は実際にいつやってくるかということへの私自身の考えは、以下のとおりです。 電子書籍が本のように読みやすいこと 読みたい本が電子書籍として存在すること 電子書籍が手に入りやすく、その状態が永続すること この三点が満たされれば、元年がいつだったかは、そんなに重要なことではありません。日本はこの