東京創元社創立60周年の記念キャラクターが誕生いたしました。 キャラクターデザインを、多くの書籍装幀画を手掛ける人気イラストレーター加藤木麻莉さんに お願いいたしました。ですが、まだ名前がありません。 そこで日頃、東京創元社をご愛顧いただいている読者の皆さまに名づけていただきたいと思います。 採用された方には、東京創元社創立60周年オリジナルグッズをプレゼントいたします。
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SF作家のジェイムズ・P・ホーガンが、現地時間7月12日(月)、アイルランドの自宅で逝去しました。69歳でした。 1941年6月27日、ロンドン生まれ。77年に『星を継ぐもの』でデビュー。日本では80年に弊社より邦訳が刊行されるや絶大な人気を博し、紹介第1作にして翌年の星雲賞を獲得。以後も、『創世記機械』『内なる宇宙』で星雲賞を受賞しています。 86年の第25回日本SF大会DAICON5に、ハリー・ハリスン、トーレン・スミスとともに参加し、その陽気で、(特に女性には)人なつこい性格がファンを魅了したものでした。大会開催中、いつ眠っているのかというほどの元気ぶりには、周囲が本人ではなく相手をしている人たちの心配をしなければならないほどでした。大会終了後も2週間ほども東京に滞在し、毎夜、ゴールデン街の酒場「深夜プラス1」を訪れ常連さんたちと盛り上がっていたそうです......というようなことが
海外ミステリ > 本格ミステリ 創元推理文庫(M) 判型:文庫判 ページ数:356ページ 初版:2009年9月30日 ISBN:978-4-488-24005-9 Cコード:C0197 文庫コード:M-テ-7-3 写真;(C)Fotosearch 装幀:岩郷重力+WONDER WORKZ。 根っからの怠け者で、現在ではジゴロ稼業で糊口を凌いでいるネヴィル・リチャードソンは、一攫千金の儲け話に乗り、婚約者に捨てられた美人令嬢のアルマに近づく。気の強いアルマにネヴィルは手を焼くが、計画を仕切る“共犯者”の指示により、着実にアルマを籠絡していく。しかしその先には思わぬ災厄が待ち受けていた……。名手が策を巡らす、精巧かつ大胆な本格ミステリの快作! 解説=鳥飼否宇 *第1位『2010本格ミステリ・ベスト10』/海外ランキング *第7位『週刊文春』「2009年ミステリーベスト10」/海外部門 1920
船戸高校新聞部一年の瓜野君は、頻発する小規模な放火事件にある共通項を発見し、独自に調査を開始する。一年間の放火魔追跡の果てに現れた真実は? シリーズ怒濤の第3弾!
豪華執筆陣で贈る、噂の本格リレー・ミステリ 『吹雪の山荘――赤い死の影の下に』 笠井潔・岩崎正吾・北村薫 若竹七海・法月綸太郎・巽昌章 皆様、お待たせ致しました。いまをさかのぼること十数年前に生まれた企画がようやく刊行となります。「ミステリーズ!」vol.05~vol.11まで「仮題・吹雪の山荘、首なし屍体」として連載しておりましたリレー小説がいよいよお目見えです。 矢吹駆が遺したメモの示した場所を求めて、山荘を訪ねたナディア・モガール。 親友とともに休暇を過ごすために山荘を訪れた若竹七海。 就職前のひと時を、親友の七海と過ごすために山荘にやって来たブッキー。 原稿執筆のために山荘でカンヅメとなっていた法月綸太郎。 山荘村の管理人として出稼ぎに来ていた刈谷正雄。 幽霊山荘のリサーチに来た有栖川有栖。 雪の舞う大晦日、山荘村である清沢郷へ、それぞれの思惑を胸に降り立った一行。 新年へと日付が
「キャラクター」問題を真っ向から論じた鮮烈な評論集 笠井潔 『探偵小説と記号的人物(キャラ/キャラクター) ミネルヴァの梟は黄昏に飛びたつか?』 《ハヤカワ・ミステリマガジン》誌上で7年以上も連載を続けている「ミネルヴァの梟は黄昏に飛びたつか?」。『バイバイ、エンジェル』に始まる《矢吹駆シリーズ》と同じく笠井潔先生のライフワークであるこの連載評論が、2005年11月刊の『探偵小説と二〇世紀精神』に続き、06年7月にまとまり、刊行されます。 京極夏彦や森博嗣以降、探偵小説は、登場人物の「キャラ」性を前面に打ち出した、キャラクター小説的な色合いを強く帯びてきているように見受けられます。 探偵小説は一体どこへ向かおうとしているのか。 「人物、性格」という意味のほかに、「文字、記号」という意味も持つ「キャラクター」という単語。このキーワードを頼りに、近代小説の流れを参照しつつ、「キャラ」「キャラク
2024年03月19日17:00 by 東京創元社 【創立70周年記念企画】「全読書人が選ぶ!東京創元社文庫総選挙」1位作品&読者コメントを発表! カテゴリ海外ミステリ国内ミステリ 東京創元社では創立70周年記念企画として、2023年4月20日から6月20日まで、投票フォームとX(旧twitter)で「全読書人が選ぶ!東京創元社文庫総選挙」の投票を行いました。 ・一気読み本 ・推しキャラ本 ・人生を変えた本 ・大切な人に贈りたい本 ・結末が忘れられない本 上記5つの部門を設けて募集したところ、投票総数279名、全834作の投票がありました。 本日はそれぞれの部門で1位になった海外作品・国内作品と読者の声をご紹介いたします。 ・一気読み本(海外編)第1位 『自由研究には向かない殺人』ホリー・ジャクソン/服部京子訳 ●読者の声「自由研究と殺人というギャップと、ストーリーの展開にハマるから」實山
著者渾身のライフワークが1冊に! 笠井潔 『探偵小説と二〇世紀精神 ミネルヴァの梟は黄昏に飛びたつか?』 《ハヤカワ・ミステリマガジン》誌上で7年以上も連載を続けている「ミネルヴァの梟は黄昏に飛びたつか?」。『バイバイ、エンジェル』に始まる《矢吹駆シリーズ》と同じく笠井潔先生のライフワークであるこの連載評論がまとまり、このたび弊社から刊行されることになりました。 前半の第一部では、初期エラリー・クイーンの傑作を引きながら、ダイイングメッセージ、クローズドサークル、偽の証拠、犯人特定のロジックなど、本格ミステリを語る上で避けては通れぬ論点を正面から捉え、論じるという意欲的な展開。対して後半の第二部では、長期的スパンで見た状況論が中心になり、“ポストモダニズム”と“第三の波”など探偵小説の「流れ」を読むという構成になっています。 巻末に収録した法月綸太郎先生との対談でも「探偵小説」という小説形
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