Charlie Osborne (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 編集部 2015-01-09 13:31 Microsoftの「Dynamics CRM」に脆弱性が発見された。ログインしているユーザーを遠隔からだまして、この脆弱性のあるウェブサイトの入力フィールドに悪意のあるコードを挿入させることを可能にしてしまうもの。 情報セキュリティ企業のHigh-Tech Bridgeは最近、この脆弱性について伝えるセキュリティレポートを公開した。同社のセキュリティチームによれば、この問題のリスク要因は低リスクだと評価することもできるが、問題の存在はやはり深刻だという。この「セルフXSS」の脆弱性が発見されたのは、Microsoft Dynamics CRM 2013 SP1で、これを悪用することで、ウェブサイトの正規のユーザーに対してクロスサイトスクリプティング(XSS)