Windows 8のIVSサポートについて、セミナーでMicrosoftの人に質問するための想定問答集(PDF)をtwitterで公開しつつ更新中(http://dl.dropbox.com/u/50939295/NAOI/MS_IVS_Q.pdf)。 Microsoftの人になりきって大いに語っているが、内容は「わたしの想像」に過ぎないので、あしからず。あと、あくまでネタなので、会場で実際にこういう質問が出るって期待しないでね!
日本語でのMac,iPhone,iPad,iPodなどApple関連の情報サイト。MACお宝鑑定団のBlog。 Macに捉われず、様々な情報を掲載しています。 FUJI XEROX DTP FESTA IN NAGOYA 2012において、フォントワークスが、包括的フォント環境サポートプログラム「フォントワークスLETS」の2011年度の新書体の説明を行っていました。 台湾Arphic Technologyの漢字書体に、フォントワークス製作のかな文字を加えた「花風ペン字体 - L / M」「花風マーカー体 - B」「花風なごみ - B」や、台湾Arphic Technologyの「中国語フォント」(18書体)、韓国Yoon Designの「韓国語フォント」(26書体)が追加されたそうです。 特に中国語フォント、韓国語フォントは、国独特のデザインバランスを持っていて、母国語圏者が見た場合に違
前回のエントリで「試作中」と書いたIVS入力ツールの svivs だが、とりあえずある程度までできあがったので、このへんで一旦公開してみる。バージョン1.0.0。Windows XP でしか動作確認をしていないが、Adobe AIR で動くので一応 Mac でも大丈夫。 IVS(異体字シーケンス)入力ツール svivs - しろもじ作業室 IVS(異体字シーケンス)入力ツール svivs の使い方 - しろもじ作業室 残念ながら、前回のエントリで書いた「動作が思ったよりも重い感じ」はそれほど改善されていない。テキストエリアの処理がもっさりげな感じ。しかもこのテキストエリア、実のところハイライトさせる処理で Splitting a surrogate pair とかいってコケることがある*1。実際のコードではサロゲートペアをちゃんとペアとして扱っている(はず!)にも関わらず。この問題をどうに
ゴホゴホ。なんですか? IVS? また新しいオモチャですか。 フフフ。話題のテクノロジーなんだよね。 でもそういうのって、実際に使えるようになるのは、ずいぶん先なんでしょ? いや。それが今すぐにでも使えるんだな。 わざわざそんなよくわからないものを使いたがる人なんています? MacはシステムレベルでAdobe-Japan1-5をサポートしているよね。でも、AppleのAPIを使ってグリフ置換を行うアプリ*1とAdobeアプリの間には断絶があって、異体字情報を交換することができなかった。それが、IVSを使えば、たとえばJedit Xで編集したテキストの異体字情報を、そのままInDesignに持っていくことができる*2。そういう意味では、すぐに使いたいという人はいると思うよ。 用途は、むずかしい人名とか? 別に人名異体字に限らず、たとえば原稿中に「謎」って文字があったとするじゃん。この字は二点
異体字シーケンス(IVS)の特徴について、OpenTypeフィーチャのグリフ置換(GSUB)と比較しながら考えてみた。重要だと思われる点をメモしたものであり、IVSの体系的な説明ではない。 IVSは文字コードのレベルの枠組みなので、異体字の情報をプレーンテキストで交換できる。この最大の特徴に加え、GSUBよりも新しい分、よりすっきりとした論理的な仕組みになっている*1。 IVSの概念は、下図のようなかんじ。符号位置に包摂される複数のグリフ(集合)のなかから、ある特定のグリフ(集合)をVSによって指定する、というイメージ*2。 上図はUnicodeの視点から描いたものだが、Adobe-Japan1フォントではデフォルトのグリフはcmapで指定されているので、実装としては下図のようなかんじ。IVSでは、原則として基底文字(親字)の包摂範囲を超えたグリフは指定できないので、VSを付けることによっ
前回述べたように、IVSはGSUBよりも新しい分、すっきりと論理的にできている。だから、「漢字の異体字指定に関してはGSUBからIVSに乗り換える」というような思い切った転換を行い、なおかつInDesignなどにおけるIVSの扱いが信頼できるものであるなら、みんなハッピーになれそうだ。 しかし、たぶん現実には、「GSUBはそのまま残って、IVSも使える」ということになるだろう。というか、すでにそうなっている。要するに、もともと複雑な状況が、さらに複雑化したわけだ。加えて、もちろん今後改善されていくとは思うが、InDesignにおけるIVSの扱いには、まだまだ問題が多い。以下、InDesign CS4における実装あるいは運用上の問題。 IVSとGSUBの競合・重複の問題。たとえばInDesign上で、ある文字にGSUBとVSを両方適用したらどうなるのか。詳しくは「InDesign CS4にお
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