路上の「うた」と生のざわめきを求めて 80年代から90年代、そして「いま、ここで」。資本とマーケティングの論理と 感性に、すみずみまで貫かれた「Jポップ」な日常。そこからにじみ出す違和感 を手がかりに、粘り強く文化政治の編み直しを思考する、その批評活動の軌跡。 <音楽を略奪することはとりもなおさず、私たちの生活自体を取り戻すことだ> 歌うのはなぜいつも女なのか その声に、歌い回しに、ことばに刻み込めれる膨大な「うた」の記憶 宇多田ヒカル / 椎名林檎 / MISIA / 中島美嘉 / ビョーク /エリス・レジーナ ロキア・トラオレ / ジェニファー・ロペス / グロリア・エステファン テレサ・テン / 栄芝 / 沢知恵 / 美空ひばり … ジャズ、ラティーノ、トロピカリズモ、前衛、地中海、バルカン、 想像的民族音楽……… 遊動するエスニシティとグローバリゼーションの下に
夏目漱石 吾輩は毒虫である。名はザムザという。なんでこうなったのか頓と見当がつかぬ。何かしら不安な夢を見ていた気がするが、夢とは動物の体をかくも変化せしめる程のエネルギーを持っていたかしらん。腹にうじゃうじゃついている足が気色悪いのだがそれを舐める舌もない。あれほど好きな毛繕いももう出来ぬのだろうか。今の現実こそこれ悪夢である。主人が吾輩を見れば何と言うだろうか、「ごろごろ虫みたいに寝転がってるから、本当に虫になりおった」主人が吾輩の姿を見る時は吾輩が家で休息しておる時か、珍しく躁鬱の気が消え落ちついて外界を見ることが出来るようになった時である。したがって吾輩の外での勇猛果敢なる活躍や、疳の虫が爆発した主人の目に止まらぬよう家を駈け回る敏捷な姿を主人は目にしていないのである。いつもごろごろなどとは腹立たしい。最もまだそう言うと決まったわけではないのだが。あの主人なら巨大な毒虫がかつての愛猫
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ヨシダマガジンVol.2 『マンガ読んでる?』 多読、それが愛。これは、一人のマンガ狂のドキュメントです。今まで書いたマンガに関するレビューと論考を中心に一口感想など、口当たりまろやかなものから読み応えあるものまでさまざま。作家別の紹介コーナーでは、『ゆずシリーズ』から見える作家の姿・須藤真澄、早すぎた天才・ロクニシコージ(!!!!)などを取り上げています。2008年はマンガソムリエ元年!を提唱する私として、どこからどの切り口で知らないマンガに出合っていくべきか? を模索する初手・一手として! ヨシダマガジン創刊号『吉田アミは書きました。』 今までのインタビュー、論考、レビューと『サマースプリング』の続編にあたる文章を掲載しています。ライブ会場などで手売りしてます。残僅! サマースプリング/吉田アミ 自分が想像できる一番、酷いことをしなければならない。 処女作が発売中!平成少女の新定番★美
■[mind]恋とはいったいなんじゃろか・2 (すげえ長いからヒマなときに読むといいよ……) 世の中にはどうしてもダメ人間とばかり恋に落ちてしまいがちな人というのがいるものです。しかしそういう人とて、「ダメ人間発見! しゅてき〜(はぁと)」と恋に落ちるわけではないのであり、繊細で感受性も才能も豊かで一見まともに思えた魅力的だと感じた人が、つき合ってみるとダメ人間でした、がっくし、というのがだいたいのパターンだと思います。この手のダメ惹かれタイプの人は、そういう恋を繰り返すあまりに、しまいにゃ「繊細で感受性が豊かで非凡な人間は、傷つきやすくて、この世の中では生きづらいから、ダメ人間なのは仕方ないのかしら……」とあきらめだしたり、「ダメ人間だけど面白くて魅力的 or しっかりしてるけど鈍感でつまらない」の二者択一しかないんだろうかと悩み出したりします。 かように、繊細で感受性が豊かで非凡な人は
+ M O N S T E R S + 殺人が人類の犯した、もっとも極端な形での「存在否定」であると定義し、 自己・他者破壊こそが頽廃の最たるものであるとの視点から、猟奇事件を紹介し考察することを 目的としたサイトです。ご了承の上、お入り下さい。 ※2003年10月号「日経ネットナビ」に紹介記事が載りました。
「『単調な仕事を自動化したい』という“態度”が技術者には必須」,永和システムマネジメント角谷氏 Developers Summit 2006(デブサミ2006) 「キー入力がやたら速かったり,記憶力がよかったり,機械的な作業を間違わずにできたりすることは,優秀な技術者になるのを妨げるかもしれない」。永和システムマネジメントの角谷信太郎氏は2006年2月10日,東京・目黒で開催された開発者向けカンファレンス「Developers Summit 2006(デブサミ2006)」の講演でこう語った。技術者には,単調な仕事をコンピュータにより自動化する「プロジェクト・オートメーション(PA)」の考え方が必須だという。 角谷氏は,オブジェクト指向やソフトウエア設計に造詣の深かった故 石井勝氏が,技術者の必須項目として挙げていた2項目をまず紹介。石井氏が挙げる「同じことを2度しない(Only and O
当然といえば当然なのですが、アニメなどにくらべると特撮作品をモチーフにした画集などはあまり多くないような気がします。それに、私もそれほど熱心に画集といったものを買い求める方でもありませんでした。 とはいえ、それでも好きなアーティストの方というのはありまして、そういったアーティストの画集はできるだけ手元に置くようにしています。 このページでは、それらの特撮系画集をご紹介させていただきたいと思います。 このページで紹介しているアーティストの方々 ・成田亨 さん ウルトラQ、ウルトラマン、ウルトラセブンなどのヒーロー、怪獣、メカのデザインに携わった方です。2002年2月に故人となられました。なお、成田亨さんについては別項の成田亨さんのアートワークスのページで詳しく紹介しています。 ・開田裕治 さん 現役の特撮系イラストレーターのなかでは私が最も敬愛する方です。オタク心を直撃する素晴らしい画集の数
Web2.0 マッシュアップ時代への警鐘 ちと、GMOの熊谷さんのブログで面白い記事が出てたんで それについて扱ってみる。 マッシュアップ--仮想空間と現実をつなぐ地図 こっちは熊谷さんの記事でも扱われているマッシュアップについての CNETの記事。 噛み砕いていうと、マッシュアップというのは 「複数のソースから提供される部品を組み合わせ、 ひとつのサービスとして利用することを 可能にする」事。 記事で扱われているように、グーグルアースと 外部の不動産データと組み合わせる事により、 売り出し中の物件がサンフランシスコ周辺の どのエリアにあるかをすぐにわかるようにしたサービスは その代表例。 これ自体は、そう珍しい事ではなく、どの分野にも 見られる事で、大抵、それぞれの産業分野で、誰かが マッシュアップをやっている。 というか、 「独創的なアイデア=既存のアイデアの組み合わせ」 が、アイデア
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