PreVue PreVueはVue.js開発者向けのオープンソースのプロトタイピングツールです。初見でしたが既にVer3.0のようで数年前から開発されているみたいで、CI/CDパイプラインにおける共通の課題である、デザイナーとデベロッパー間の遅延を解決するために開発されたそうです。 スクラム/アジャイル原則が導入されていても、UX/UIチームと実際にコードでデザインを制作するエンジニアの間には障壁があり、この問題に対するソリューションとなるべく開発が進められているプロジェクトで、プロジェクトのレイアウトとコンポーネント階層を視覚化し、それをコードエディタにエクスポートできるプロトタイピングツールを作っているとの事です。 使い方や技術スタック等はリポジトリに記載されています。Vueをプロジェクトによく採用する開発チームの方はご覧になってみては如何でしょうか。ラインセンスはMIT。 PreVu
RecipeUIはPostmanやInsomniaなどの代替となるオープンソースのAPI開発ソリューションです。 デスクトップ版とWeb版が用意されており、デスクトップ版はWindows、MacOS(intel及びAppleの両chip)、Linux(Debian)がサポートされています。 APIリクエストで失敗前にエラーをキャッチする、オートコンプリート、APIプレイグラウンド、認証なしでの実行、リクエストの保存設定でワンクリックで再実行可能、リクエスト作成時にドキュメント自動生成などの機能が組み込まれているそうです。 主流はPostmanだと思いますし、InsomniaもOSSのAPIクライアントではあるのですが、一部のAPIは扱いにくく、多くの場合ドキュメントは複雑ですぐに実行できるサンプルも無いため、このような不満を解消するために開発したそうです。同じように困っていた開発者の方はお
BoidCMSはJSONをDBとして利用するシンプルなPHP製オープンソースCMSです。もともとは同じようにRDBを必要としないOSSのCMS、WonderCMSをフォークしたものですが、よりシンプルな構成となっています。 必要な環境はPHP8とmod_rewriteがインストールされたApache Webサーバーのみで、インストールもファイル一式をアップロードして管理画面に入って設定するだけと非常に簡単でシンプル且つ扱いやすくなっており、使いやすさ重視のCMSといった感じです。 特徴としてはテーマ対応、プラグインで拡張可能、CSRF認証、カスタムパーマリンク、固定ページとブログの選択、ファイルマネージャ、GDPR対応など、一般的なCMSとしての機能は十分に揃っています。大規模なコンテンツには不向きですが中小規模ならよくあるCMSよりも手軽で扱いやすい印象でした。動作サンプルもあるので導入
HaboはFlutterで構築されたオープンソースのシンプルな習慣トラッカーアプリです。 世に多く出回る殆どのダイエットや健康維持、体質改善、各技術の向上、さまざまな学習などのノウハウは習慣、継続が大前提です。 Haboは自身の習慣リストのカスタマイズやリマインダー設定、メモの追加、モチベーション維持などに貢献してくれます。 シンプルでユーザーフレンドリーなUIは、生活習慣を管理するアプリとしてはかなり重要です。「アプリの使用」も習慣の1つですしね。 OSSとしてソースコードは公開されていますが、Google Play storeやApp Storeでも普通に配信されています。ライセンスはGPL。 Habo
Vontigoはコンテンツの自動生成も可能な、SvelteKitで構築されたオープンソースのAI搭載CMSです。MITライセンスの元でソースコードが公開されています。 ChatGPTの機能が統合されており、コンテンツの生成を自動化する事で他のタスクにリソースを割くことが可能で、更にチャットボットやSNS管理、予測分析などの機能も利用可能となっています。 CMSとAIの統合は、例えば世界的に高いシェア率を誇るWordPressでもAI powerなどといったChatGPTとの統合プラグインも既に公開されていますが、今後もこういったAI統合のソフトウェアは増えていくことが予想されますが、出来れば他のLLMの選択も可能になると良いですね。 Vontigo
TranslateWith.aiは手軽で簡単、すぐに導入できるAIによるWebサイト多言語化サービスです。 JSファイルを1つ読み込むだけでWebサイトを多言語化できる、というもの。導入まで1分もかからない手軽さが魅力です。AI駆動型で精度も良さげでした。 無料プランは1サイト/3言語/5000文字/月2000PVまで。有償プランは諸々の制約が軽減される点に加えてサブドメイン(en.example.comのようなもの)指定が可能なのでSEOにも有利だそうです。 尚、言語モデルやAPIの言及はありませんでした。個人事業みたいで連絡=創立者且つ開発者と話せますよと明記されていたので質問すれば答えてくれるかもしれませんね。 TranslateWith.ai
VitePressはVite & Vueで構築されたオープンソースの静的サイトジェネレーター(SSG)です。 VueのSSGといえばVuePressですが、VitePressはその後継的な存在となるようVue.jsが公式に開発しているもので、UXの改善、パフォーマンスの向上、より柔軟なカスタマイズを可能にするAPIなどを提供してくれるとの事です。 尚、VitePressの主な使用例の1つとして技術ドキュメントが挙げられており、このためのデフォルトテーマも用意されています。VuePressでドキュメントを作成する予定がある方はVitePressを検討されてみては如何でしょうか。ライセンスはMITとの事です。 VitePress
Nhostはバックエンド構築を容易にするGraphQLを使った100%オープンソースのFirebase代替です。インフラや認証の設定、CRUD APIの構築にかかる時間コストを削減し、開発者がより良いものを作れるようサポートするのがミッションのようです。 スケーラブルなWeb或いはモバイルのアプリ構築のためのサーバーレス・バックエンドで、認証や支払い等、アプリケーションに必須且つストレスのたまる作業のアレコレを概ね担ってくれます。 React、Next.js、Vue、FlutterなどのSDKも用意されているそうです。何より100%OSSというベンダーロックインの心配がない点だけでも導入検討の動機として十分ですね。ライセンスはMIT。 Nhost
Appwriteはセルフホスト可能なオープンソースのFirebase代替BaaSプラットフォームです。WebアプリだけでなくFlutterを利用したiOS/Androidのアプリ開発にも対応しています。 ドキュメントの保存やアクセス制御の管理、ユーザーの認証や管理、アプリやユーザーのファイルアップロード/ダウンロード/プレビュー、GEOやローカライゼーション、APIの使用状況追跡とリソース管理、バックエンドAPIの利用状況を視認できるコンソールなどなど開発をサポートしてくれる様々な機能を持っています。 Firebaseはアプリ開発者にとって重要なツールですが、重要であるほどGoogleの管理下である事に不安を抱く方も少なくないでしょう。AppwriteのようなOSS代替への移行も常に視野に入れておくのは一つのリスク管理と言えるかもしれません。ライセンスはBSD3条項との事です。 Appwr
Result ジオシティーズ時代のWebサイトの象徴のような存在だったmarqueeタグは現在は非推奨ですが、そもそも使い方の問題という印象ではあります。 そこでモダンなCSSでレスポンシブにも対応した上で再現しよう、というブログ記事が気になったので備忘録。 上記デモではmarqueeの再現ではありますが、マウスホバーで停止する事も可能です。 css.marquee { --gap: 1rem; display: flex; overflow: hidden; user-select: none; gap: var(--gap); } .marquee__content { flex-shrink: 0; display: flex; justify-content: space-around; min-width: 100%; gap: var(--gap); } @keyframes
Arctypeは開発者チームでデータベースをより使いやすくするためのSQLクライアントです。動作も軽量で分かりやすいUIでDBを操作できる、というもの。 MySQL、PostgreSQL、PlanetScale、SQLite、YugabyteDBなどのデータベースがサポートされています。データの可視化やスプレッドシートライクなテーブル操作、構文のオートコンプリートなどなどデータベースの管理性を向上させる機能が備わっています。 現在デスクトップアプリとしてWindows、MaxOS、Linux向けに展開中ですが、近日中にオープンソースとしてソースコードを公開する為の作業中だそうです。ドキュメントも充実しているので使い方に困る心配も無さそうです。OSS化が楽しみですね。 Arctype
@platformは暗号化されたFlutterモバイルアプリを構築する為のオープンソースのフルスタックプラットフォームです。 Dart及びFlutterによるセキュアなモバイルアプリ開発をもっと身近なものにするためバックエンド不要の暗号化が可能なアプリ開発フルスタックプラットフォームとしてサービス展開していたようですが、2020年にOSSとしてソースコードも公開したそうです。 あらゆるプラットフォームでプライバシーファーストなアプリを開発するために設計されたライブラリ、サービス、ウィジェット、SDK等が含まれているとの事。 本プラットフォームはOSSとなっていますが、有償で+αのリソースが得られたりサービスを受けられたりといった事は無く、完全100%OSSとなっています。ビジネスモデルは別途サービス展開している@signによる収益が主となっているそうで、@platformが幅広く認知される
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く