クリネックス「“Feel Good”キャンペーン」のストーリー(VRI コラム) 企業が生活者とコミュニケーションしていくには、何よりもストーリーが必要です。 この場合のストーリーとは、相手の感情を動かすエピソードや仕組みを指します。クリネックスによるイスラエルでの「“Feel Good”キャンペーン」は、生活者の心を動かすストーリーがありました。 このキャンペーンは、Facebook 上で風邪をひいたと語っている人たちを勝手に見つけ、特製の「風邪お見舞いグッズ(もちろん特製のクリネックスティッシュ入り)」の詰め合わせをリアルで送ってプレゼントするというもの。実際に送った相手は50人、50セット。50人という規模は、一般的に大企業がおこなうキャンペーンにしたら、圧倒的に少なく感じます。 しかし、このキャンペーンは最終的には65万以上のインプレッションと1,800のインタラクションを得る