日立製作所は27日、JR東日本のIC乗車券「Suica(スイカ)」の履歴情報などを利用したマーケティング情報提供サービスを7月1日から開始すると発表した。発行枚数4298万枚に及ぶスイカの情報を「ビッグデータ」として分析し、駅周辺に展開する事業者に提供する。 新たなサービスは、駅利用者の性別年代構成のほか、利用目的や滞在時間、乗降時間帯などを収集し、それぞれのデータに分析を加えた月1回のリポートを販売する。 スイカ利用時に記録される乗降履歴や利用時間、定期券の区間など個人情報を含まない情報をJR東日本から提供を受け、日立のビッグデータ技術で解析する。10カ所の駅データ提供を1年間契約した場合の最低構成価格は500万円。 日立では駅周辺の集客力や集客層、居住者の規模や構成などを計測することで、出店計画や立地評価、広告計画などに活用できるとしている。
今回は、日本のご当地スーパーそのものに焦点を当てる。 本年の2月に上梓した『おいしいご当地スーパーマーケット』のため、私は昨年2012年の秋から約4カ月をかけて全国47都道府県の約140軒のスーパーを巡り、デザインに優れたご当地食品を探して歩いた。ルールは、「その県発祥のスーパーで探す」こと。 出版が決まるずっと前から下調べを重ねていたし、ことあるごとに友人たちには故郷のスーパー事情を尋ねていた。時にはその友人のそのまた友人や親兄弟から、またfacebookやTwitterなどのSNSで繋がった、見ず知らずの人たちからも情報が多数寄せられた(このときほどネットの恩恵を感じたことはなかった)。実際、スーパーマーケットに強い思い入れがある人、地方や外国に行った時に必ずスーパーに立ち寄るという人はかなり多い。 その県発祥の「ご当地スーパー」といっても規模は様々で、小規模ばかりではない。いくつかの
日々進化を続けるウェブマーケティング。先駆的な企業はどんな手法で消費者を振り向かせているのか。サイトの裏側で現場を仕切る担当者に座談会形式で聞く、題して「中(なか)の人会議」。第1回は日本コカ・コーラ、良品計画、ローソンの3社の担当者が「刺さるO2O(オンライン・トゥー・オフライン、ネットから店舗への送客)」について語り合った。(司会は石森ゆう太) 「LINEの高い効果実感」 「アプリダウンロード誘う」 店の人と温度差解消狙う SNSへの呼び込み腐心 ――無料通話・メッセージアプリのLINEで、企業が有料で開設する公式アカウントの友達数はローソンが447万人で首位、日本コカ・コーラが約9万人差で2位です(11日正午時点)。 足立氏 「もう少しの所で抜けないんです(笑)。友達を増やすため、1回1千万円かかるスタンプ(メールで使えるイラスト)も3回投入しています。ロンドン五輪の時は北島康介選手
福田尚久さんインタビュー 「スティーブ・ジョブズさんのスピリットは生き続ける」 福田尚久さん,93年アップルコンピュータ入社,97年同社事業推進本部長,99年同社マーケティング本部長,01年米国本社副社長,02年退社 現在は日本通信株式会社専務 10月12日の放送「世界を変えた男 スティーブ・ジョブズの素顔」では、97年から2002年までジョブズさんとともに仕事をした福田尚久さんにインタビュー取材をさせていただきました。ジョブズさんの人物像に迫るあまりにも貴重なインタビューのため、放送で紹介できなかった部分も含めて、福田さんの許可を得て特別に掲載させていただきます。 理想と現実がちがうことを悔いていたジョブズさん 2人で話しているときに、彼が「自分には1つだけ悔いの残ることがある」と言ったことがありました。それは「85年にアップルを辞めてしまったことだ」と。「もしあのときに自分が辞
17歳でアヤックスのトップチームにデビューしたデニス・ベルカンプは、ヨハン・クライフ監督のもとUEFAカップ優勝に貢献。インテルを経てアーセナルへ移籍すると、1997~1998シーズン、2001~2002シーズンにはリーグ優勝とFAカップ優勝の2冠を達成するなどの活躍をした。 4年前の雪辱に燃えたチェルシーがビッグイヤーを初めて手にした2011-12チャンピオンズリーグ。過去4度の優勝を誇るバイエルンとの接戦に釘づけになった読者も多いことだろう。 前回のコラムでは、そのチャンピオンズリーグ最多優勝を誇るレアル・マドリーと、しばらく優勝から遠のいているアヤックスの利益モデルの違いについて書いた。 今回も引き続きレアルとアヤックスの対比を行ないながら、「顧客はだれか」を意識することからさらに一歩進み、両クラブの「顧客を増やす仕組み」について考えてみたい。 ニューヨーク・ヤンキースとレアルはどち
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