スポーツ中継の“黒船”DAZN、18年は何を仕掛ける?:欧州CL、自転車競技を放送開始(1/2 ページ) スポーツのライブストリーミングサービス「DAZN(ダ・ゾーン)」を手掛ける英Perform Groupにとって、2017年は日本市場で大きく飛躍した1年だった。 人気コンテンツのサッカー中継では、「プレミアリーグ」(イングランド)の放映権を獲得。有料動画配信サービス市場の中で唯一、“5大リーグ”と称される欧州の人気リーグの全てを手中に収めた。16年に10年間の長期契約を結んだJリーグの視聴状況も好調に推移している。 8月には、プロボクシングで無敗のまま5階級制覇を成し遂げ、15年に引退したフロイド・メイウェザーが1日限定で現役復帰し、総合格闘技団体「UFC」の王者コナー・マクレガーとボクシングで対戦する――という“夢の対決”も独占生放送した。 “夢の対決”効果で100万契約突破 これが