しかしその「リアルタイムな情報」を、「PCの前にいるときにPCのブラウザで」しか受け取れないとしたら、そのリアルタイムなパワーが半減してしまいます。スマートフォンやタブレット(以降スマートデバイス)の普及が加速し、「いつでもどこでも手軽に情報に接すること」が当たり前になりつつある昨今、「リアルタイムな情報」をスマートデバイスから送受信することで、さらにリアルタイムWebの可能性が広がるのです。 本記事では、スマートデバイスをSocket.IOのクライアントにする方法について解説します。Tech-Sketchに掲載した元ネタはこちらです。 HTML5とネイティブアプリ 第1回で紹介したSocket.IOのSupported browsersを確認すると、iPhoneやiPadのSafari、AndroidのWebkitなどがサポートされていることが分かります。よって、スマートデバイスのブラウ