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2018年1月19日のブックマーク (2件)

  • 減り続けるメモリ残量! 果たしてその原因は!?

    Mem行のfree(MemFreeと呼ぶことにします)は「空きメモリ量」ではなく、何の用途にも使っていない物理メモリ量と考えてください。「MemFreeが少ない→空き物理メモリ量が少ない→利用可能な物理メモリ量が足りない」という発想を防ぐためです。この場合、単純に物理メモリを追加しても、いつかはMemFreeが少ない状況に落ちていくため、解決にはなりません。 システム全体のメモリ利用量の監視は、freeのみを判断基準とするのではなく、もっと総合的に「利用可能な物理メモリ量」を計算する必要があります。 システムが利用可能なメモリ量を計算するには、Linuxのページキャッシュの扱いを理解する必要があります。LinuxはHDDなどのストレージに保存してあるデータの読み出し/書き出し時に確保したメモリをページキャッシュという形で保持します。 CPU はストレージのデータを直接読むことはできません。

    減り続けるメモリ残量! 果たしてその原因は!?
  • 谷山豊が東京大学で出題した数学の期末試験問題|Colorless Green Ideas

    はじめに 谷山–志村予想で知られる谷山豊という数学者がいた。彼は、1958年に31歳という若さで自殺した。 東京大学教養学部1号館(2013年撮影)。 生前、谷山は東京大学教養学部で数学を教えていた。その際、谷山が東大で出題した数学の期末試験の問題を発見したので、ここに記しておきたいと思う。谷山の著作権保護期間はすでに切れているので、転載しても問題ないだろう。 出典は以下の通り。 折戸博充・片岡敏郎.(2010). 「次世代に伝えたい。――谷山組のこと」『赤門学友会報懐徳』17, p.9. 上記出典に、谷山が作った手書きの期末試験問題が影印されていたので、それをそのまま写してある。出典にはいつ出された問題か明確に書かれていないのだが、おそらく1957年か1958年に東大教養学部の1年生か2年生に出した期末試験問題であると思われる。 試験科目は「解析」であり、試験時間は2時間が設定されてい

    谷山豊が東京大学で出題した数学の期末試験問題|Colorless Green Ideas