「若者の6割は自分だけの時間や空間を大事にしたい」--若者の“クリスマス離れ”の原因について、調査会社のリサーチ・アンド・ディベロプメントが12月21日、こんな調査結果を発表した。年々盛り上がりを見せるハロウィーンに対し、クリスマスの勢いが弱まりつつある原因を分析したという。 18~24歳の若者の6割は「自分だけの時間や空間を大事にしたい」(男性69%、女性62%)と回答。他世代と比較して自分の時間を大切にする傾向が高かった。 一方で、「いろいろな人たちと積極的に付き合い、付き合いの輪をどんどん広げたい」(同30%、22%)と考える人も他世代に比べ多い。つながりたいが、自分の時間は大事にしたいという考えがうかがえる。 また、情報に対する考え方を世代別に見ると、18~24歳は「どこでも連絡や情報を受け取りたい」(46%)、「いつでも誰かとつながっていないと不安を感じる」(34%)などの割合が