政府が19日に閣議決定した経済対策は財政支出ベースで55.7兆円と過去最大規模になった。自民党は安倍晋三元首相らが来夏の参院選を見据えて積極財政を働きかけた。財政拡大を掲げた衆院選で絶対安定多数を得たのも後押しとなり、政府・与党内に抑え役はいなかった。「今すぐ使える真水ベースで30兆円を上回る規模が必要だ」。安倍氏は17日、自らの事務所を訪れた岸田文雄首相に要請した。11日に最大派閥、清和政策
政府が19日に閣議決定した経済対策は財政支出ベースで55.7兆円と過去最大規模になった。自民党は安倍晋三元首相らが来夏の参院選を見据えて積極財政を働きかけた。財政拡大を掲げた衆院選で絶対安定多数を得たのも後押しとなり、政府・与党内に抑え役はいなかった。「今すぐ使える真水ベースで30兆円を上回る規模が必要だ」。安倍氏は17日、自らの事務所を訪れた岸田文雄首相に要請した。11日に最大派閥、清和政策
11月17日に大阪府の大阪狭山市のスーパーマーケットで、89歳の男性が運転する車が通行人に突っ込む事故があった。大阪府警黒山署は男性(89)を自動車運転処罰法違反(過失致傷)の疑いで現行犯逮捕した。 NHK(11月17日)によると、この事故で男性一人が亡くなり、女性二人が重傷を負った。男性は「アクセルとブレーキを踏み間違えた」と話しているという。 高齢ドライバーが起こした死傷事故は相次いでいるが、東京・池袋で2019年4月19日、旧通産省工業技術院元院長・飯塚幸三受刑者(事故当時88歳)が運転する乗用車が暴走して、自転車に乗っていた母娘が亡くなった事故では、飯塚受刑者は事故直後に逮捕されていなかった。そのためネット上で「上級国民だから逮捕されないのか」といった反発が上がるなど、大きな関心を呼んだ。 一方、今回の事故では運転していた男性が現行犯逮捕されていることから、ネット上では「何故この人
まるで、透明人間の視線を体験するかのようだ。 すなわち、そこに──たしかにいるのに演出家もカメラクルーの気配も感じさせないドキュメンタリーのスタイル。しかも無機的ではなく、ほんのりとした肌触りもじんわりと。 フレデリック・ワイズマン。現在91歳。この偉大な作家が製作・監督・編集・録音を手掛けた『ボストン市庁舎』。ランニングタイムが4時間半と聞けば、たじろいでも仕方ない。けれども果てしなく「透明人間の視線」を体験できるのだ! そして観ながらあなたはきっと、世界と自分との関係性をしこたま考えることになる。 ※この記事は『クイック・ジャパン』vol.157に掲載のコラムを転載したものです。 解釈は自由 いままでワイズマンは50年以上にわたり、刑務所、学校、警察、病院、裁判所、それから軍隊、競馬場、図書館、議会などアメリカの様々な施設や組織を撮りつづけてきた。説明的なナレーション、テロップ、音楽、
EVといえばテスラ。そしてCEOであるイーロン・マスクの名前だけでも聞いたことある方も多いのではないでしょうか。彼の発言や株価は常に注目を集めますがその本質とは!? EV(電気自動車)といえばテスラ。そしてイーロン・マスクCEOの存在は際立ちます。世界で最もEVを売っているEV専門メーカーがテスラ社です(年産約50万台/2020年)。イーロン・マスク氏の発言や株価は、常に注目を集めますが、それを真に受けていいものか戸惑う人も多いのではないでしょうか? テスラバブルに踊らされずに、真のEV産業の本質を見極めるにはどうしたらよいのか? 日本経済と自動車のスペシャリストである、加藤康子氏(元閣官房参与)、池田直渡氏(自動車経済評論家)、岡崎五朗氏(モータージャーナリスト)の3人が、EVの裏でうごめく国や利権の争いを紐解きます。 ※本記事は、加藤康子×池田直渡×岡崎五朗:著『EV推進の罠 「脱炭素
大リーグ、エンジェルスの大谷翔平選手が今シーズン、最も活躍した選手に贈られるMVP=最優秀選手に選ばれました。日本選手の受賞は2001年のイチローさん以来2人目で、満票での受賞は大リーグで6年ぶりです。 6年ぶり 満票でMVP 大リーグのMVPはレギュラーシーズンに最も活躍した選手に贈られ、全米野球記者協会に所属する記者30人の投票によって選ばれます。 ことしの受賞者が18日、アメリカのテレビ番組の中で発表され、アメリカンリーグのMVPに、投打の二刀流でめざましい活躍を見せたエンジェルスの大谷選手が初めて選ばれました。 日本選手のMVPは2001年に大リーグ1年目だったイチローさんが受賞して以来、20年ぶり2人目です。 大谷選手は大リーグ4年目の今シーズン、ピッチャーとして9勝、156奪三振、バッターとしてホームラン46本、100打点、26盗塁で、史上6人目の「ホームラン45本、25盗塁」
「所得上がらない」を検証 最近は新型車が登場すると「所得は上がらないのに、クルマは値上げされている。買えるワケがないでしょ」というコメントを見かける。 本当だろうか? 具体的に検証してみたい。 ホンダ・シビックのターゲットは20代前半のジェネレーションZだという まずは所得について考える。 今まで日本の平均所得が最も高かった時期は、1990年代の前半から中盤だ。 バブル経済は1990年代の初頭に崩壊したが、所得は維持されて、1994年には約664万円のピークを迎えた。 この後、1990年代の終盤になると急速に下がり始め、2010年代の前半は500万円少々まで落ち込んだ。 約10年間で、約150万円(比率に換算すると20%以上)もの所得減少になっている。 この背景には、2008年に発生したリーマンショックによる世界的な景気悪化もあった。 その後は平均所得はプラスに転じたが、2018年の時点で
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