1. ソーシャルゲーム スケールアウトの歴史 gussan@Drecom Co., Ltd. Copyright © Drecom Co., Ltd. 12年2月20日月曜日
ざっくり概要 ピークで3000req / sec 毎分コンテンツ更新要求 コンテンツ更新の際は他所からデータをapi経由で受け取る コンテンツ更新にはTheSchwartzを使用 なコンテンツを色々してきたログ。 尚、ここに書く技術は大半が周囲のギークな方々にサポートしてもらったもので、僕自身が何かしたわけではない。残念すぎる。 構成 internet -> www(squid -> apache) -> app(memcached -> app) -> db フロントエンド wwwサーバがapacheとsquidを動かしている。apacheがリクエストを受け、squidのキャッシュが有ればそれを返し、無ければバックエンドのappサーバへproxy。 バックエンド appサーバがmemcachedとアプリを動かしている。 それぞれ冗長化してるけど、リクエスト数の割に台数は少ない。 技術があ
KOF2008:関西オープンソース2008というイベントに来ています。 はてなの伊藤さんの講演があったので、講演メモを公開。 #ボクがメモした内容であって、100%言ったとおりに書いてあるわけじゃないので、参考としてご覧ください。 (続き) アジェンダ 大規模なデータ OSのキャッシュ MySQLの運用 大規模データアプリケーションの開発 データの例 はてなブックマークのデータ量:五千万件くらいのデータ量 このデータに対して何百万人がアクセスしてくる状況でどういう作りにするか レコード数 1073万エントリー 3134万エントリー 4143万タグ データサイズ エントリー2.5GB 何の工夫もなく普通にアクセスすると...200秒待っても結果が帰ってこない 大規模データの難しいところ 開発サーバで開発者が作っている時は快適に動いていても、多数の人間がアク
Squidを検索する度に最初に表示される画像検索の結果に吹き出しそうになる開発部・システム運用グループの長野です。前回のロングテールな画像配信のその2ということで、実際の画像配信システムについて書かせて頂きます。 ■プロフィール画像の配信について 前回紹介しましたが、mixiにおいてプロフィール写真を設定を設定しているユーザ数は全体の約70%、1,000万人の方が設定をされています。現在配信をしているプロフィール画像のサイズは180x180、76x76、40x40と3サイズあり、合計3,000万以上のファイル数になっています。また、もっともよく使われる76x76のサイズ1,000万件において、1日にアクセスされる画像の数は800万ファイル以上、うち97%が30回以下と非常に広範囲に渡ってアクセスされています。そのため大量の画像を配信できる仕組みが必要になります。 ■配信システムの全体像 プ
403 Forbidden nginx
「10分で作るRailsアプリ for Windows」の増井さんに直に話を聞く機会があって、名前だけ知ってたMongrelがこれからいい感じジャマイカということを聞いたので、とりあえず環境を作ってみた。 Mongrel: Home What is Mongrel? Mongrel is a fast HTTP library and server for Ruby that is intended for hosting Ruby web applications of any kind using plain HTTP rather than FastCGI or SCGI. で、具体的に参考にしたのはココ↓ Scaling Rails with Apache 2.2, mod_proxy_balancer and Mongrel Lighttpdがボコボコとクラッシュするようになって
特集のはじめに 本特集のメインテーマは『サーバ負荷分散』です。 負荷分散というと むずかしそう 機器が高価 大規模向け というイメージが先行して、敬遠している人は多いのではないかと思います。 実は、今回の特集はそんなあなたのために書きました。 本特集を読み終えたあと、きっとその印象は おもしろそう 安い 手軽に使える に変わっているでしょう。 ではではさっそく本題に入りましょう。まず本章では「サーバ負荷分散」一般についてざっと説明し、次章以降でより具体的な実現方法を解説していきたいと思います。 なぜサーバ負荷分散をするのか? 『サーバ負荷分散』[1]をひとことでいうと、「1つのサービスを複数のサーバで行うこと」です。では、どうして複数のサーバでサービスしたいのでしょうか? どんな利点があるのでしょうか? 大別するとそれは2つあります。[2] 性能 まず1つめの利点は性能向上です。 例
シングルマスタの非同期レプリケーション機能では、マスタサーバーが1台に限定され、マスタからスレーブへの複製は非同期で行なわれるため遅延が生じ、短時間のスケールで見ると全スレーブとの同期が保証されない。しかし、その反面スレーブの台数を増加させていってもマスタサーバーの更新負荷は大きくならず、スケーラビリティを維持できるという利点がある。DeNAによる運用実績でも、マスタとスレーブ間の遅延は通常数秒程度以内に収まる。 このレプリケーションを利用する場合、アプリケーション側ではデータ更新時にはマスタサーバーへ接続し、データ参照のみを行なう場合はスレーブサーバーへ接続するように作成する必要がある。 Webや携帯電話向けサービスの場合、小さな規模で始めてユーザー規模、データ規模、ページビュー数を徐々に増加させていくことが多い。小さな規模のためDBの負荷分散が不要な場合でも、マスタサーバー1台、スレー
というわけで、ここが新サーバ群による新生GIGAZINE.NETです。この記事が見えているということは、新しいサーバへのDNS浸透が済んだということです。見た目上は特に何かの変化があるわけではないのですが、サーバが物理的にトラブルを起こさない限りは重くなったりはしない……はず。 というわけで、前回の記事に引き続き、裏話第2弾です。詳細は以下から。 ・MySQLのDNSルックアップを無効化 新サーバ構成でテスト中に最大の問題となったのがコレ。ルータが落ちまくるので一体何が起きているのかがわからず、延々と1週間も悩み続け、GIGAZINE編集部を恐怖のどん底にたたき込んだものです。結論から言うと、外部のDNSサーバを利用していたため、ローカルでのテスト環境においてもMySQLに接続が発生するごとに、DNSの参照が発生していたのが原因。 MySQL :: MySQL 4.1 リファレンスマニュア
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