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2023年1月27日のブックマーク (3件)

  • 増永教授のDB特論⑪「結果整合性」

    1. はじめに ビッグデータの管理・運用で注目を浴びることとなった結果整合性(eventual consistency)ですが,賛否両論あるようです.否定的な意見は,たとえば,クレップマン(Martin Kleppmann)[1]の 著作に見ることができます.この著作,結構多くの方々がお持ちかと思いますが,クレップマンは複 製を行うデータベースのほとんどは,少なくとも結果整合性を提供しているとしながらも,これは非 常に弱い保障であり,複製がいつ(最終値に)収束するのかについては何も語られていなく,収束す るときまで,読取りの結果が何になるのか,あるいはそもそも何も返さないのかは分からない,とク レームしています.さらに,CAP 定理の対象範囲は非常に狭く,考慮しているのは 1 つの一貫性モ デルと 1 種類のフォールト(つまり,ネットワーク分断)だけで,ネットワークの遅延,落ちている ノー

    増永教授のDB特論⑪「結果整合性」
  • 仮想化入門(ハイパーバイザー) - Qiita

    仮想化が進んで今では普通に使われるようになっていますが、いまだにハイパーバイザーの仕組みを理解していない IT 管理者の方もいます。一番困るのは VMware Workstation や VMware Fusion のような仮想化と、VMware ESXi や Microsoft Hyper-V などの仮想化を混同して「仮想化は性能出ないからなぁ」と言っている人に時々出会ったりします。 なので、ちょっと軽めにコンピューティングの仮想化について、絵で説明してみます。絵はもしかしたら「どこかで見たことあるなぁ」というのあると思いますが、オリジナルは私が昔書いたものでそれが VMware 社の資料として使われているだけです。今回の絵はそれを思い出しながらちょっと vSphere については 7 対応にして書いてみました。 仮想化の肝、ハイパーバイザーの違い コンピューティングの仮想化はハードウエ

    仮想化入門(ハイパーバイザー) - Qiita
  • 「メタデータ」「NoSQL」「CAP定理」を理解する

    NoSQL NoSQLとは、従来の関係モデルに基づかずに構築されたデータベースシステムの総称であり、SQLを用いないことからNoSQL(Not only SQL)の略とされています。SQLを用いると大量データ、複数サーバに分散したデータを扱うクラウドサービスにおいては性能が低下する場合があることから、そうしたSQLでは対応できない領域を保管するために利用されることがあります。 CAP定理 CAP定理とは、クラウドサービスを始めとする情報システム(ネットワークでつながった、共通のデータを持つ、一連のノード群)において、「以下の3要素を同時に満たすことができない」というものです。

    「メタデータ」「NoSQL」「CAP定理」を理解する