インフラエンジニアの寺岡です。 AWS には「Amazon ECS」というサービスがあり、起動モードとして「Amazon EC2」と「AWS Fargate」の2種類が存在しています。 Fargate はコンテナの実行環境が AWS のフルマネージドで提供されているため、クラスタの管理が不要になるので大変便利ではあるのですが、その仕様上永続ボリュームをコンテナにマウントすることが出来ず、タスクの停止と同時にストレージも削除されてしまいます。 ● Fargate タスクストレージ 今回検証した WordPress をコンテナで起動した場合、投稿した記事で利用している画像などは、全てローカルボリュームに保存されることになるため、ストレージが削除されてしまっては困ります。 それでも便利だから Fargate を使いたい、そんな方に朗報です。 Fargate のプラットフォームバージョン1.4から