最近「ハイパーコンバージドインフラ」という言葉を目にした/耳にした読者も多いのではないだろうか? ハイパーコンバージドインフラ製品を開発・販売する新興企業がいくつも出てくるなか、従来のサーバ/ストレージベンダーもそれに追従する形で同様の製品をリリースしており、ITアナリストの多くがこの先数年間で市場が急激に拡大すると予想している。 実は、ハイパーコンバージドインフラ製品にはサーバベースストレージソフトウェアのSDS(Software-Defined Storage)が組み込まれており、最早ITにとって不可欠な技術になりつつある。今回からSDSを活用したハイパーコンバージドインフラ環境のメリットと構築方法について解説する。 1. サーバ仮想化インフラ構築のハードルとは? ハイパーコンバージドインフラはどういったシステムに使われているのだろうか?ここ数年では、サーバ仮想化インフラや仮想デスクト
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