[SPIEL’15]大逆転妙手が飛び出した「第10回 カルカソンヌ世界選手権」レポート。2014年優勝の望月選手は惜しくも準優勝 ライター:徳岡正肇 カメラマン:田井中純平 ボードゲームの展示や販売,試遊が中心となるSPIELだが,それ以外にもさまざまなイベントが開催されている。なかでもカルカソンヌの世界選手権は,世界各地の予選を勝ち抜いてきたツワモノ達が一堂に会し,ハイレベルな戦いを繰り広げるもので,今年で開催10回目を迎えた,歴史あるイベントでもある。 ちなみに昨年2014年は,日本代表の望月隆史選手が2013年優勝のギリシア代表Pantelis Litsardopoulos(パンテリス・リチャルドプロウス)選手を破って優勝。今年は日本から,ディフェンディングチャンピオンである望月選手と,日本選手権優勝の根岸 丈選手の2名が参加することとなった。 ドイツゲーム(またはユーロゲーム)は,