男が女性を飲み会に呼ぶ時、男は多かれ少なかれ女性にコンパニオン的な役割を期待している。それは、お酌をする、料理を取り分けるといったものから、単純にその場にいることによって華やかになる、といったものまで。 女性がその役割を果たすかどうかに関わらず、男はこれを期待して呼んでるだろう。そうではない男は見たことがない。口ではそうではないと否定しても、現実にはお酌をしないと、取り分けないと、無愛想だと露骨に不機嫌になる。それを隠そうともしない。 男が女性に女性の役割を期待してるのは、言外のルールのように認められているのに、会計の時だけ白ばっくれて男女平等を主張するのは、男の欺瞞でしかない。 本当に男女平等で割り勘を主張するのなら、女性は男に気を遣わないし、不愉快なおじさんには「キモい」「勘違いすんな」と歯に衣着せずもの言うけど、それは許さないんだろう?女性に女性の役割を期待しながら、割り勘だけは男女