ハンセン指数(ハンセンしすう、英: Hang Seng Index, HSI、中: 恒生指数)とは、香港証券取引所に上場する株式のうち、流動性の高い上位銘柄で構成される、時価総額加重平均型の株価指数である[2]。アジアにおける重要な株価指数の一つであり、香港市場の時価総額の7割をカバーしているとされる。銘柄数は徐々に増やしており100まで増やしてそれで固定させる予定である[3]。 1964年7月31日を基準に、恒生(ハンセン)銀行傘下のハンセン指数サービス(HSIサービス、恒生服務有限公司)により算出されている。元は恒生銀行内部資料であったが、1969年11月24日より公開された[3]。1985年、金融株、公益事業株、不動産株、商工業株の各サブインデックスの算出が開始された[3]。 一銘柄の最大占有率は、最大8%に制限されている[3]。これにより、テンセントなど大企業の占有率が制限されてい