「KRACK」や「Heartbleed」といった人目を引く名前こそつけられていないものの、社内に潜む脅威に対する懸念は組織に大きな影を落としている。そしてこの状況は、電気とシリコンチップ、コンピューティングを用いて情報を格納するようになった頃から続いている。 不平や不満を抱いている従業員が組織内でひそかに反旗を翻し、腹いせに自社の貴重な情報を世の中に公開するというストーリーは想像に難くないが、実際には従業員が意図せずにとんでもないことをやってしまう場合の方が多いはずだ。 最近では、サーバ上の誰もが閲覧できる領域にデータを格納してしまったことによるデータ流出も増えているように見受けられる。 セキュリティアドバイザーであり、Telstraの最高情報セキュリティ責任者(CISO)を務めた経験もあるMike Burgess氏は米ZDNetに対して、「私は常に、手始めとして観点に目を向けるようにして
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