ちょっと面白いなと思ったので書いてみる。 本能的な部分を強調したいので、あえて男女ではなく雌雄、オス、メスと本稿では書く。 まずオスとメスの大きな違いは、オスは妊娠させる、メスは妊娠する性である、ということだ。 オスにとっては生殖のリスクは全くないので、多くのメスと生殖するのが遺伝子の繁栄において有利である。 逆にメスは妊娠期間というリスクがあるので、できるだけ強いオスとつがいになり、そのリソースを独り占めしたい。 翻って推しの話である。 ぶっちゃけてしまうが推し活とは疑似的な繁殖行動である。いやいやそういうんじゃないよ、という向きもあろうが、ここで話題になっているのは「同担拒否」が起きるような激しい感情が起きる場合の話である。 とにかくこれを繫殖行動として捉えた場合、うまく説明できるのだ。聞いてほしい。 現代でこそ繫殖意欲の落ちたオスが「ママぁ……」など放言しているが、かつてオスにとって
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