書評はとても奥が深くて面白い作業です。当ブログでも、毎回、試行錯誤を続けています。 読んでいない本について堂々と語る方法 ブログで書評をメインに書いている身としては、興味を持たざるを得ない挑戦的なタイトルの本です。英訳書はニューヨークタイムズの「サンデー・ブック・レビュー」の2007年のベスト100に、フランス人の本としては唯一ランクインしています。期待どおりの痛快な内容でした。 実はなんとなく知っていた… 「読んでいない本について書く方法」については、私は答えに近いものを、実は知っています。これまで書評を書いてきた中で、独自に編み出した方法です。 読書感想文ではなくて、「エッセイ」を書くつもりで臨んでください。エッセイを書くコツは「補助線」を意識することです。自分の得意な仕事や趣味、スポーツ、自分自身のこれまでの経験を補助線にして、文章を書くのです。言い換えれば、本の内容と得意分野を強引
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