人には趣味趣向というものがそれぞれにあるが、私(JRバス教授)はバスのラッピングのコレクションが好きだ。 コレクションといっても、もちろんラッピングしているバスを集めるわけにはいかないので、インターネットで情報を集めたり、時には足を運んで写真に収めたりしている。 これまでラッピングバスといえば街中を走る循環バスのイメージが強かったが、意外と長距離を走る高速バスや深夜バスにもラッピングされているものがある。 同じ景色が続く高速道路でラッピングバスと並走したり追い抜いたりすれば、ドライバーや同乗者、特に子どもには大きな宣伝効果になるだろう。 乗車料金が安い格安バスは、こういった広告収入も大きな収入減になっているのではないか。あくまでも私の憶測なので、また近いうちにリサーチしてみよう。 乗車料金が安価に設定されている格安バスを見かけると、勝手に人件費や車両の維持費、高速料金などの心配をしてしまう