わいせつ画像や未成年との交際を求める書き込みなど、子供に有害な情報がインターネットにあふれていることを受け、警視庁生活安全部は30日、「ミクシィ」や「モバゲータウン」など多数の会員を抱えるサーバー管理者8社に対し、年齢確認の厳格化などで子供が有害情報を閲覧できない措置を取るよう協力を依頼した。 依頼文では、身分証明書による年齢確認や携帯電話会社のデータを共有した利用者の年齢確認などを行い、子供が有害な情報を閲覧できないようにすることや、有害情報を閲覧できないようにするフィルタリング機能の細分化などを求めている。 4月に施行された「青少年インターネット環境整備法」では、ネットに有害な情報があった場合、子供が閲覧できないよう年齢確認やパスワードを入力させるなどの対策を取ることを「管理者の努力義務」として求めている。「ミクシィ」などの会員制交流サイト内で会員がコミュニティー(グループ)を作った場