新潟市とNTTドコモ、ベジタリア、ウォーターセルの3社は、IoTを活用した稲作管理の実証プロジェクトに共同で取り組む。 「革新的稲作営農管理システム実証プロジェクト」と名付けられた同プロジェクトでは、大規模農業に取り組む稲作農業生産者の水田に、通信モジュールを搭載した水田センサなどを設置。湿度・温度・水位・水温などを自動計測する。そして、その解析結果をもとに農業従事者に必要な情報を提供することで、効率的な農家経営の実現を目指す。 農業従事者はスマートフォンなどから、日々の圃場管理の効率化やコスト削減、収穫量増加、品質向上などに役立つ情報を確認できるという。