ディー・エヌ・エー(DeNA)は、現在サービスを行っているアニメやゲームに特化したキュレーションアプリ「ハッカドール」スマホ版において、3月から広告の導入ならびに販売を開始。その狙いやターゲティングなどによる広告効果の利点、またハッカドールとしての今後について、ハッカドールプロジェクトのプロダクトオーナー兼エンジニアを務める嶋田裕二氏に聞いた。 ハッカドールは、アニメやゲーム、ライトノベルなど、いわゆる“オタク”ユーザー向けに特化したサブカル情報のキュレーションサービスとして、2014年8月からスマートフォンアプリを配信。2016年1月時点の総ダウンロード数は130万ながら、ページビューは月間1億5000万、全利用者のうち週5日以上利用するユーザーが8割以上という高い利用率を誇っている。ユーザー属性として男女比が9対1と男性が多く、年齢層は20代が5割弱、おおむね10代から30代を中心に利