KDDIウェブコミュニケーションズがクラウド電話API「boundio」の正式サービスを始めた。「開発者が電話をつないで簡単に面白いサービスを作れる」APIとして浸透させていく。 KDDIウェブコミュニケーションズは4月10日、クラウド電話API「boundio」の正式サービスを始めた。050電話番号による発信など、電話機能を「数行のコード」でWebサイトやアプリに組み込めるのが特徴。「開発者が電話をつないで簡単に面白いサービスを作れる」APIとして、電話を活用した本人認証やネットサービスへの普及を進めていく。 boundioはネットから電話をかける(発信)ことができるクラウド電話API。(1)050電話番号による発信、(2)アップロードした音声を再生する機能、テキスト文字列を音声ファイルに変換できる音声合成機能──の3つを利用できる。サイトやアプリに組み込む際は数行のコードで済むという。
![「エンジニアを楽に」──電話機能を簡単に組み込めるAPI「boundio」](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/c634c245e54374bf38ced42ca1890960a9ac3052/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fnews%2Farticles%2F1204%2F11%2Fl_sk_kddiweb_03.jpg)