『週刊文春』(文藝春秋)でお泊りデートが報道されたAKB48の峯岸みなみが、丸刈りで謝罪し大きな話題となっている。 峯岸の丸刈り謝罪に対しては賛否両論巻き起こっているが、やはり若い女の子がいきなり丸坊主にするのはかなり勇気のいることだろう。しかし、峯岸よりも若い頃に自ら丸坊主にした女性人気マンガ家がいた。それが、昨年映画化やアニメ化もされ、一世を風靡した『テルマエ・ロマエ』(エンターブレイン)の作者・ヤマザキマリだ。 そんな彼女の衝撃的な過去が明かされたのは、『文學界』1月号(文藝春秋)での島田雅彦との対談でのこと。対談ではヤマザキは自身の高校生時代について語っているのだが、いわく「自分で言うのも変ですが、ませまくりでした」。高校に入ったころ左翼とは何かもよくわからないまま、島田のデビュー作『優しいサヨクのための嬉遊曲』(新潮社)を愛読、また「高校時代はパンクにはまってツバキハウスとかに入
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