実は、一連の発達障害の話は前回のエントリで終わりにしようと思っていた。しかし、思わぬほどのレスがつき、また全般を通してみると、共感していただいた読者の方が多いようなので、そうでない人たちのためにあと1つだけ追加のエントリをアップすることにした。そんなこともあり大変なので、今回の一連のエントリは特別なもの以外は個々にレスはしない。 今回、器質性脳障害のために暴力行為が出現している子供の話をしている(はさみで刺した子供と脳炎後足払いをする子供)。このうち、脳炎後に足払いをするようになった子は、決していじめを受けたからそうしているわけではなく、器質性脳変化による後遺症によるものだ。病前はそのような子供ではなかった。(参考) だから、アスペルガーの人の暴力性、衝動性、あるいは触法性は、ある種の生来性のものであって、いじめを受けたという後天的なものは、アスペルガーの精神症状を形成する1つのファクター
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