今回は、「勉強が続く! わかる! 『ビッグデータ』時代の家庭学習」の連載の第3回。 タブレットやスマートフォンを使った学習が広がっています。そうした学習では、大量の学習記録データが蓄積されます。そこで得られた正誤の記録からは、正解率が低い問題がわかります。さらに分析を深めると、Aが不正解だとBも不正解になりやすいといった、問題と問題の関係を明らかにできます。このような問題分析を50万人以上のビッグデータを使って行い、学習の「苦手」を予防する教材の研究が進められています。 このテーマに取り組む、ベネッセコーポレーション商品基盤本部・分析センターの鈴木祥弘に話を聞きました。 Q.なぜ「苦手」を予防するために「ビッグデータ」を活用しようと考えたのでしょうか? —勉強をしていると、解けない問題に出あうことがありますよね。その「解けない」を放置すると、先の問題も解けなくなり、苦手意識が生まれます。例
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