こんにちは。私は20代の女性です。 社会人の1年目の頃に某ロードバイクの漫画とアニメにハマり、ロードバイクに手を出した所謂オタクです。今年で自転車歴5年になります。 ロードに乗り始めた頃は漫画の中の登場人物達と同じことができるのが楽しくて、自分の脚質について考えたり色んな道を走るのが楽しくて仕方ありませんでした。 ところがある時からロードバイクに乗るのが苦痛になりました。ブルベに参加してPBPへの参加権を勝ち取った友人や、努力を重ねて大会で入賞する友人を見ているうちに、自転車を同じような時期に始めた自分は何も結果を残していないことに気がつき(ビワイチを始めとする150kmのロングライド、獲得標高が2000mの山岳ロングライドの完走、2回参加したフジヒルの完走などはありますが、周りの人と比べるとパッとしないなと思ってしまいます)、自分を責め周りにも八つ当たりをするようになりました。 さらに漫
◇ ◇ 猪野 体づくりもしたいんですが、一方で減量もしたいと思っています。筋肉を育てるためにはしっかり食べなければいけないとも言われるんですが…。 ヒルクライマーとして減量と筋量アップの両立に悩む猪野さん Photo: Shusaku MATSUO 鈴木 体を絞るには、端的にいうと「食べるもののカロリーを減らす」ことです。原理として摂取と消費の「エネルギーの収支」をマイナスにすることで体重は減っていきます。ただ、それで筋肉が減ってはいけないですよね。的確に体脂肪を減量するために「減らす中身」を考える必要があります。 それは何かというと脂質、すなわち調理の油やお肉に含まれている脂身です。脂身の量はお肉の種類や部位によっても異なり、調理法によっても全く違います。例えば鶏であればささみや胸肉を選ぶ。もちろん揚げ物はなるべく避け、茹で・蒸し料理に変えるといった工夫が重要です。 猪野
17歳男子高校生です。 先日、機会があって漫画『シャカリキ!』を読んでみたのですが、上りのシーンで「ギヤを下げることはすなわち敗北を意味する」みたいなことが書いてありました。けど、今年のジロ・デ・イタリアやツール・ド・フランスでフルーム選手みたいに高ケイデンスで上る選手をテレビ越しに観たのを思い出して、これでギヤ下げたら負けだなんて言われたらたまったもんじゃないよなあ…なんて思いました。 これは機材、特にフレーム素材、シフターの変化や8〜9速から11速化により、ロードレース=マッスルスポーツが≠に変わってきたってことですか? (17歳男性) 時代を感じる質問ですね。漫画『シャカリキ!』を読んで、とありますが、あれも一昔前の作品ですから、僕ら世代の感覚が残っている漫画です。懐かしいですね。 たぶん、ご指摘のセリフは単に、上りでは頂上に向かってスピードを上げるのが正攻法なので、ペースを落とすん
東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会は8月9日、2020年オリンピック・自転車競技ロードレースのコース詳細を発表した。すでに決まっているスタート・ゴール地点に加え、今回、新たに途中ルートも正式決定した。男子は7月25日(土)午前11時スタートの約244kmで、女子は7月26日(日)午後1時スタートの約147kmで争われる。 ロードレースのコースが正式発表。ゲストとして大会組織委員会のスポーツ局スポーツマネージャーを務める舟生侑未氏(写真左)、日本自転車競技連盟理事を務める中野浩一氏(写真中央)、大会委員会のスポーツディレクターの室伏広治氏(写真右) Photo: Shusaku MATSUO 詳細コースは”超級”難度のタフなものに 東京五輪ロードレースのコースが紆余曲折を経て、ようやく決まった。当初、皇居外苑をスタート・フィニッシュとすることを2015年12月にIOC(国際オ
寒さや、紫外線、暖かくなってから飛び始める花粉に悩まされるサイクリストは少なくない。自転車やランニングなど、スポーツに特化したマスク「ナルーマスク」を紹介する。優れたストレッチ性と、密な繊維が生み出すフィルター効果は快適なサイクリングをするための力強い助っ人となりそうだ。 優れたストレッチ性能で顔にフィット ナルーマスク「X5s」 メーカー側によると、同マスクは人間工学を用いて開発されたスポーツ専用のマスクで、どのモデルも非常に優れたストレッチ性能を持っているのが特長だ。装着すると顔の形にぴったり添い、余分な空間が生まれないため、搭載するフィルターの効果を十分に発揮することができるという。 実際に両手で生地を引っ張ってみると、縦横どちらの方向にも倍以上伸ばすことができる。驚きの柔軟性だが、フィルター部分は伸びても裏地が透けづらく、繊維密度の高さを確認できた。 着け心地は予想以上に良く、顔に
ドイツのバイクブランド「CANYON」(キャニオン)が、同ブランド史上最軽量のカーボンロード「Ultimate CF EVO」(アルティメットCF エボ)を発売した。完成車2モデルとフレームセットのラインナップで、軽量化を追及した「アルティメットCF エボ10.0 SL」は完成車平均重量4.96kgを実現している。 キャニオンのエンジニアリングチームは「極限の、理想の性能を持つバイクとは?そして、いかにそのバイクを創り上げるか?」というテーマで、アルティメットCF エボ開発プロジェクトを立ち上げた。 キャニオンのハイエンドに位置してきた「アルティメットCF SLX」は、優れた重量比剛性、ペダリングパワーの効率的な伝達、空力性能、快適性といった性能をハイレベルで備えたオールラウンドロードバイク。しかし、現行モデルの第4世代のアルティメットCF SLXの開発中、エンジニアたちはさらに一段と高い
CycleOps(サイクルオプス)からZWIFT(ズイフト)などのトレーニングアプリに対応した、新型スマートトレーナー「THE HAMMER」(ハマー)が登場した。車輪を介さずトレーナー本体にスプロケットを付けて直接駆動することで、静粛性と高負荷、実走感、安定性の全てを兼ね備えた一台になった。2017年2月下旬発売。 求められる全てを備えた、究極のスマートトレーナーだ © CycleOps ハマーは直接駆動方式の採用により、使用時の騒音が64dbと、普通の話し声程度に抑えることに成功。フライホイール式では世界最高レベルの静粛性を誇るという。また常用域である時速32km時で2000Wと極めて高い負荷に対応。9kgの大型フライホイール採用で、強い慣性による高い実走感を実現する。計算されたエアフローにより動作の安定性にも優れている。 負荷装置には高速電磁コイルを採用。レスポンスの早い負荷変動によ
日本コンピュータ・ダイナミクスは、今年数々の海外展示会で話題となったモバイル電動空気入れ「Smart Air Pump M1」(スマートエアーポンプM1)を12月20日から、ウェブサイト「B’s supply」(ビーズサプライ)で販売開始する。コンプレッサーとリチウムイオン電池を搭載し、どこでも簡単に指定の空気圧まで自動でタイヤに空気を入れることが可能だ。価格は1万1500円(税抜)。 スマートエアーポンプM1は、スイッチを押すだけで、設定した空気圧まで自動的に注入でき、液晶ディスプレイにより空気圧を4単位(PSI、BAR、KPA、kgf/cm2)で設定できるため、初心者でも簡単に操作が可能。設定した空気圧に達すると自動で停止するため、その場で見ていることが難しい通勤前の忙しい時間帯にも安心して使用することができる。 携帯しやすいコンパクトサイズなので、サイクリング道中での空気圧調整や、万
マルコさんの連載「つれづれイタリア〜ノ」でも長距離ライドが人気になっているというレポートがありましたが、イタリア以外でもこのブームは来ているようです。わたしのロンドンの自転車仲間や英語圏サイクリング界でこの夏最もアツかった話題のひとつは、ベルギーからトルコまでのおよそ4000kmでレースをする「トランスコンチネンタルレース」(TCR)と、アメリカを横断する7000kmの「トランス AM(アメリカ)バイクレース」でした。ウルトラマラソンやウルトラトレイルもますます人気上昇中のようですが、自転車ももちろん例外ではないということのようです。 多くのライダーが、獲得標高は刻んでしまうがスイスアルプスの北側を選んで西に向かった。アイガーの威容を後にし、イナートキルヒェンへの下り、第2チェックポイントのフルカ峠はもうすぐそこだ Photo: George Marshall 孤独と戦うウルトラレース 2
自転車アクセサリーブランドのキャットアイが、超高輝度ハイパワー充電式ライト「VOLT6000」(ボルト6000)を発売した。特徴は最大6000ルーメン(lm)という、自転車用ライトでは世界最高の明るさを誇るハイパワー。同社の超広角配光のレンズ技術を併せることで、遠方かつ広範囲に光を拡散し、夜間でも昼間と同じような走行環境を作り出す。しかもバッテリーは外付けで、ライト本体の重量はわずか118gと軽量。その威力と使い勝手を、森でのナイトライドで確かめた。 冷却ファンで明るさとコンパクト化を両立 キャットアイ「VOLT6000」のライトユニットとバッテリー。リモートスイッチも付属 Photo: Kyoko GOTO ボルト6000は街中ではなく、夜にマウンテンバイク(MTB)を楽しむ場合など光源のない場所での使用を想定したライト。144個のLEDが敷き詰められており、進行方向の路面だけでなく前方
オーストラリアのバイクアクセサリーブランド「Knog」(ノグ)から、全く新しい形状で美しい音色を奏でるベル「Oi」(オイ)と、アクティブセーフティをコンセプトにし、デイライトとしても使用できる「ブラインダーミニ」が登場。同ブランドCEOのヒューゴ・デヴィッドソン氏が開発ストーリーや魅力をメディアローンチで語った。 デザインはもちろん、音にもこだわり 「アンボーリング」をコンセプトに作られたノグ「Oi」(オイ) Photo: Shusaku MATSUO オイはハンドルに取り付けるタイプのベルだが、従来のドーム状を完全に否定した斬新なデザインが特徴だ。 指輪のように、ハンドルのアーチに沿ってフローティングしているアルミの板を叩いて鳴らす。アルミ板はコンピューター制御による機械加工(CNC加工)で精緻に形作られている。デザインだけでなく音にもこだわり、不快にならない音が長く直線的に遠くまで響く
自転車に乗って10年目を迎えましたが、いまだにSPD-SLのシューズをペダルに、うまくはめることができません。初心者の頃は、何かの本で、「慣れてきたら足の感覚ではめられるようになる」みたいなことが書いてあった気がしますが、足もとを見ないと、まず一発ではできません。 通勤で信号待ちの度に悲しい思いをしたり、はめ損なった勢いで弁慶の泣き所をペダルにぶつけたこともあります。クリテリウムレースでは、スタートしてはめられないと命取りで、あっという間に集団に置いて行かれます。SPDペダルなら、簡単にはめられます。SPD-SLをスマートに、足下を見ないでカチッとできるいい方法はありませんか。 (48歳男性) 「ロードバイクあるある」だと、たぶん立ちごけと並んでトップクラスに位置するご質問ですね、「ペダルがハマらない問題」は。 一言でいうと、慣れです。なぜかというと、実はプロも、使用するペダルシステムなど
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