2016~2017年に静かなバズワードとして認知度を上げてきた「Web API(Application Programming Interface)」。もしくは単純にAPIとも呼ばれますが、これはインターネットでも利用されている通信プロトコルであるHTTP/HTTPSの技術を利用して、アプリケーションからサーバーに要求を出し、結果を画面ではなく、JSON形式などのデータで受け取る仕組みです。ソフトウェアエンジニアであれば、すでに10年以上も使ってきたAPIですが、近年ではSalesforce、Googleをはじめとして数多く出てきているSaaS(Software as a Service)型の業務アプリケーションでのデータ連携のため、そしてFintechをはじめとするX-Tech、IoT、AIを含むビッグデータ活用などの文脈でビジネスを繋ぐ要素としてAPIが語られることが増えています。 こ
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