ブックマーク / kiku9.hatenablog.com (57)

  • 残業が80時間を超えていた私が見つけた「週4時間」だけ働くということ - ライティング・ハイ

    「また人身事故か……」 途方に暮れているサラリーマンを目の前にして、私自身もどうしようかと困惑を隠せなかった。 今、このタイミングで人身事故が起きたら困る。 なんで朝に会議があるタイミングで人身事故が…… 不謹慎だとはわかっているが、どうしても「なんでこのタイミングなの」と思ってしまった。 目の前に座る外国人は驚いているようだった。 スーツケースを抱えているので、ついさっき成田空港とかにたどり着いたのであろう。 日に着いた途端、人身事故に巻き込まれたのである。 日の第一印象としては最悪だ。 「ね、日人って当に奴隷のように働かされているの?」 どうやら同席している通訳さんにこんなことを聞いているようだった。 「毎日、残業させられて死んだ目で働いているのかしら。貴重な時間を、仕事だけに使うなんてもったいない」 日についたばかりの欧米人に、いきなり質問攻めされ、ガイドをしている人はとて

    残業が80時間を超えていた私が見つけた「週4時間」だけ働くということ - ライティング・ハイ
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    keisolutions 2017/08/16
    仕事も失恋も、本気だからこそストレスにもなるしショックも受けますよね。死ぬまでやるこたあない、と思う反面、ギリギリまで追い込みたい自分もいたりして…特に後者。
  • いつも「生きづらさ」を抱えていた私が見つけた、ファインダー越しに見える世界   - ライティング・ハイ

    「どこへ向かっているんですか?」 私はカンボジアのゲストハウスで出会った日人の方にこう尋ねられた。 どこへって…… その時の私は当に精神的にヘトヘトだった。 新卒で入った会社を数ヶ月で辞めてしまい、精神どん底のままひとまず日を離れようと海外に旅に出たのだった。 外国に行けば自分を変えられる。 そう思っていた。 日にいた頃の私はとにかく常にマイナス思考で、いつも心の奥底で生きづらさを抱えて過ごしていた。 なんだ、この違和感は。 どこにいても自分はここには存在しないような空気に包まれ、友達との会話にも全く入ることができずにいた。 飲み会の席にいても友人たちの会話についていけず、いつもぐったりとしてしまう自分がいたのだ。 自分の居場所はどこなのだろうか。 自分の居場所は日にはない。 そんな後ろめたさを常に抱えながら生きていた。 「もうどうにでもなれ」 新卒で入った会社を数ヶ月で辞め、い

    いつも「生きづらさ」を抱えていた私が見つけた、ファインダー越しに見える世界   - ライティング・ハイ
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    keisolutions 2017/08/11
    わたしはカメラを持たないけれど、いつも世界を切り取りたくてうずうずしてる。昨日も今日も明日も、ただ世界を切り取るために生きてる。写真もたまにブログにアップしてもらえたら嬉しいです。
  • 目の前の仕事に「狂」が込められない人こそ、この映画は特効薬になるかもしれない - ライティング・ハイ

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    keisolutions 2017/06/13
    サラリーマンは嫌いだけど、その理由は「一年遅れのオート納税」。若い頃何度も税金に殺されそうになった。日本滅びろ。この映画観てみたいな。
  • 特別になりたいが消えたら、大切なものが見えてくる - ライティング・ハイ

    特別になりたい。 そんなこと考えてはいけないと思っても、私の心からその感情だけは拭いきれなかった。 人よりも上に立ちたい。 周囲に自慢できる職業に就きたい。 そう思い、就活の時は意味もなく大手企業ばかり受けて、落とされまくっていた。 自分は特別な何かを持っている。 人と違ってクリエイティブな素質があるはずだ。 そう思い、信じて行動してきたと思う。 私が熱中していたのは、自主映画だった。 とにかく昔から映画狂(フランス人的に言うとシネフィル)で、浴びるように映画を見ては、アホみたいに自主映画を作ってりしていた。 特別になりたい。 その感情が私の映画作りを後押ししていたのだと思う。 私は大学の映画サークルに所属していたが、その環境では自分から「こんな映画撮りたいです!」と周囲に宣言すると、「お! あいつまた何か面白そうなことはじめたぞ」 「何か自主映画作りって楽しそうだね」といつも暇している大

    特別になりたいが消えたら、大切なものが見えてくる - ライティング・ハイ
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    keisolutions 2017/06/11
    今日のも面白かった。最近書くことをあきらめながら毎日書いてます。もう、書くことでお金をもらうことはハナっから諦めてんです。新人賞に毎年一回出すだけで、あとは仕事頑張ったり人生を楽しもうかなと。
  • 普段Netflixで観る人でも、この映画だけは絶対に映画館で観た方がいいと思う理由   - ライティング・ハイ

    映画映画館で見るものだ!」 多くの映画通の人はそう語る。 確かにその通りだと思う。 私も映画は大好きだ。 できるなら映画館で観たい。 しかし、社会人をやっているとどうしても映画館に行く時間を作れない人も多い…… レイトショーで見ようとしても、翌日に仕事が入っていたら寝不足覚悟で映画館に駆け込むことになる。 それに加え、日映画館は一1800円と娯楽にしては結構な値段がする。 金銭面も気にして、私は普段あまり映画館で映画を見る方ではなかった。 映画は昔から大好きだったが、もっぱらTSUTAYAのレンタルで済ましていた。 新作が公開されても 「あと、少ししたらレンタルは始まるし、わざわざ映画館行かなくてもいいか」 と思い、たいていの映画をレンタルDVDで見ていた。 生まれた時からビデオデッキやDVDがあった私たちの世代にとって、 映画は家のテレビで見るものという印象が強いと思う。 映画

    普段Netflixで観る人でも、この映画だけは絶対に映画館で観た方がいいと思う理由   - ライティング・ハイ
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    keisolutions 2017/06/10
    わたしゃあなたの記事に圧倒されたよ。。化けてきましたね。。恐ろしい恐ろしい←
  • 実は、ブログを書き続けるには強烈な欲求不満が必要だと思っていた…… - ライティング・ハイ

    何歳まで映画を撮り続けるつもりなんだろう……? SF映画の金字塔の「エイリアン」の最新作の公開が迫ってきたリドリー・スコット監督のインタビューをラジオで聞いている時に、ふと思ってしまった。 「エイリアン」などのメガヒット映画を作り続けてきたリドリー・スコット監督は79歳だという。 79歳でまだバリバリの現役なのだ。 今年になってからも「エイリアン」シリーズと「ブレードランナー」シリーズを同時に二走らせていて、まだまだリタイアするつもりはないようだ。 一体何歳まで映画を撮り続けるつもりなんだろうか? 60歳以上になっても、現役で活躍を続けている映画監督は数々いる。 「ジョーズ」「ジュラシックパーク」で有名なスピルバーグは69歳になった今でも、ほぼ毎年一のペースで新作を撮り続けている。 日では「沈黙」で知られているマーティンスコセッシ監督は、74歳になった今でもこれでもか! というほどの

    実は、ブログを書き続けるには強烈な欲求不満が必要だと思っていた…… - ライティング・ハイ
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    keisolutions 2017/06/03
    超期待してます!
  • 少し前まで、仕事の楽しさは「やりがい」で決まるものだと思っていた - ライティング・ハイ

    仕事をする上でのやりがいは何ですか?」 多くの就活生は、面接の際にそう質問する。 「仕事のやりがいですかね? 自分が作った商品を手にとって、喜んでくださるお客様の姿を見た時ですかね……」 などと面接官は人事の人から言われていたカンペを読むようにして、就活生にそう語る。 私は就活をしている時に、ずっとこんなことを疑問に思っていた。 仕事のやりがいって一体なんだ? 自分らしく生きよう。 ありのままの自分でいよう。 そんな風潮の中で育っていた自分のようなゆとり世代は、社会に出る時にやたらと仕事にやりがいを求める人が多い気がする。 そういう自分も仕事にやりがいを追い求めていた一人だった。 平凡なサラリーマン家庭に生まれ育ち、上司に文句言われながらも仕事をしていた父親を見ているうちに…… 自分は好きなことを仕事にしよう。 やりがいがある仕事に就こうと無意識のうちに思っていたのだ。 就活の時には、や

    少し前まで、仕事の楽しさは「やりがい」で決まるものだと思っていた - ライティング・ハイ
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    keisolutions 2017/05/31
    これも一つの解。わたしが今何よりも楽しみにしているのは、毎日更新を続けているこのブログがいつ、化け物ブログに化けるか。秒読みだと思ってる。更新頑張ってください、きくちゃん。
  • ベトナム・ハノイを旅していると、情報で溢れた競争社会で生きていくすべを学べる - ライティング・ハイ

    「ハノイだよ! 兄さん」 眠気をこらえながら、隣にいたおじさんの掛け声で私はゆっくりと起き始めた。 バスの外を見てみると、夜が明け、眩しい太陽が昇っていた。 バスに乗り始めて12時間が経っていた。 ベトナムのホーチミンからハノイまで、ベトナムを横断する旅に出て、早2週間。 すべてのルートを深夜バスで回ってきたので、最終ゴールのハノイ行きのバスになると、12時間の深夜バス移動などへっちゃらになっていた。 明け方の5時になり、揺れが激しいベトナムの夜行バスの中でも気がついたらスッキリと眠れるようになっていたのだ。 ゆっくりとバスを降り、目の前にはベトナムの首都ハノイが広がっていた。 相変わらず、通りはバイクでごった返している。 ベトナムはバイク天国と言われている。 圧倒的に車よりバイクの方が多いのだ。 どこに行ってもバイクと人の塊で目が回ってきた私は、ひとまず今日泊まる宿を捜し歩くことにしてみ

    ベトナム・ハノイを旅していると、情報で溢れた競争社会で生きていくすべを学べる - ライティング・ハイ
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    keisolutions 2017/05/26
    怪しい代理店のバスも意外と目的地に着く…と数少ない体験から言ってみるテスト。
  • 自分の仕事がわからなかった私が、富士そば社長から学んだこと - ライティング・ハイ

    「何で昼ご飯をうのに立ってべなきゃならんのだ」 はじめて立ちいそば屋を見ていた時、私はそう感じていた。 働き方改革と叫ばれている今日…… 日人の働き方を問題する風潮が多いという。 基的に欧米に比べ、圧倒的に残業が多い日の働き方を見直す流れが今あると思う。 私も社会人をやるようになって、とにかく平日は時間がないということを嫌でも痛感するようになった。 飯をう時間すらゆっくり持てないのだ。 学生の頃から、定期的に駅前の立ちいそば屋などを利用していたが、何でサラリーマンの人たちはみんな飯をうのも3分とか5分で済ませているのだろうか? ご飯ぐらいゆっくりべればいいのにと思っていた。 しかし、実際に働き出すようになって、立ちいそば屋で急いでべているサラリーマンの気持ちが痛いほどよくわかるようになってきた。 とにかく時間がないのだ。 自分の仕事が遅いというのも理由の一つだが、と

    自分の仕事がわからなかった私が、富士そば社長から学んだこと - ライティング・ハイ
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    keisolutions 2017/05/21
    最後に導き出した答えがすごく好きです。やってもみないで「つまらなそうな仕事」とか言う人に限って、やらせてみても無能。そういう人は帰っていいよと思う。悩むだけで老いてしまえ、とまで思ってしまう。
  • 【ミスマッチした新入社員に告ぐ】「3年は続けろ」と大人は言うけども - ライティング・ハイ

    「君たち、自分で選んだ道なんだから!」 多くの大人は新入社員に向かってこう言う。 「自分でこの会社を選んだんだから」 「もう大人なんだから、職場は学校じゃないんだ」 確かに仕事を選ぶのは自分自身の問題だ。 しかし、どうしてもその言葉に納得できない自分がいるのだ。 「自分でこの仕事を選んだんでしょ?」 30代以上の方が時々発するこの言葉だけには妙に納得できないのだ。 「自分で選んだ道なんだから、しっかり仕事をしろ」 確かにその通りだ。 お金をもらう以上しっかりとそれ相応の仕事をしなければならないのは当然のことだ。 だけど、自分たちの意思で、自分たちがする仕事を全ての新入社員が選んできたのかと言ったらそこは違うと思う。 今の新入社員のほぼ99パーセント以上は、ただ単に情報に流されて、今いる会社に辿りついただけなのだ。 2000年に入ってから、大手人材派遣会社を中心に、就活情報サイトが始まった。

    【ミスマッチした新入社員に告ぐ】「3年は続けろ」と大人は言うけども - ライティング・ハイ
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    keisolutions 2017/05/20
    三年あったら言語もマスターできるし可能性は無限大。我慢なんてしなくて良いのでは。頑張れる場所では、自然に人は頑張っちゃうもの。
  • 承認欲求に振舞わされていた私が見つけた、生きづらさを緩和させる唯一の方法 - ライティング・ハイ

    「承認欲求なんて消えてしまえ」 私はいつもそう思っていた。 フェイスブックなどに投稿したとき、「いいね」の数が増えれば嬉しいものだ。 しかし、いつしか「いいね」をもらうために投稿するネタを探して歩き回っている自分に気がつくのだ。 「いいね」がもらいたい。 誰かに承認してもらいたい。 そんな思いが、私の心の中であったのだと思う。 そのことに気がつくたびに私はこう思っていた。 「承認欲求なんて消えてしまえ」 とあるきっかけからライティングを学ぶようになり、こうして毎日書く習慣をつけてきたが、やはり、プロ級のバズを起こせるライターさんは世の中にいるものだ。 特に書く訓練をしていなくても、ば〜とバズを発生させることができるのだ。 そんな人たちがフェイスブックに記事を投稿するたびにあっという間に、「いいね」が100を超えていく。 やっぱり凄いや。 自分なんていくら頑張ってもバズを起こせない。 そんな

    承認欲求に振舞わされていた私が見つけた、生きづらさを緩和させる唯一の方法 - ライティング・ハイ
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    keisolutions 2017/05/18
    AとBの比較でしか語れない人って自分の言葉を持ってないかわいそうな人。無視かスルー。
  • ただのホラー好きの貧しい青年が、大ベストセラー作家の映画化権をたった1ドルで買い取れた理由 - ライティング・ハイ

    「ピンポーン」 貧しいボロボロの服装を着たフランク青年は、とある大ベストセラー作家の家の前に立っていた。 彼は子供の頃から、その作家の大ファンで、何度もなんども読み直していた。 一字一句全て覚えているくらいだ。 その作家の影響でホラー好きになったと言って過言ではなかった。 もうすぐであの人に会える。 そう思って、フランクは胸を躍らせていた。 ガタンとドアが開き、子供の頃から憧れていた作家が目の前に現れた。 フランク青年が会いに行った作家…… それはホラーの帝王と言われているスティーブン・キングだった。 「やあ、こんにちは」 スティーブン・キングはボロボロの服装を身にまとったこの貧しい青年を暖かく迎い入れてくれた。 暖炉の前に座り、緊張を隠しながらフランクは題を言う。 「あなたの小説映画化権を買いたいんです」 スティーブン・キングはこの若い青年の目の眼差しを眺めていた。 ただ純粋な眼差し

    ただのホラー好きの貧しい青年が、大ベストセラー作家の映画化権をたった1ドルで買い取れた理由 - ライティング・ハイ
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    keisolutions 2017/05/17
    えええ! ショーシャンクの空に、こうやってできたの!?
  • もし、書くことに悩む人がいたら、あるいは写真家ソール・ライター展が効くかもしれない - ライティング・ハイ

    「人と違うことをしなきゃ」 大学生の頃の私はそう雁字搦めになっていた。 個性的な自分でありたい。 人と違うことがしたい。 そんな思いが私を突き動かしていたのだ。 小学校からずっと、クラスでは馴染めなく、常に落ちこぼれだった私は、大学に入ってからずっと個性というものを追い求めていたと思う。 個性的をもっと探さなきゃ。 人と違ってクリエイティブな人間でありたい。 そう思っていたのだ。 とあるライティングゼミに通い始め、こうして毎日何かしら書くという習慣をつけてきたのだが、どうしてもライティングにおいても、その個性で悩んでいる自分がいた。 やはりものすごい面白い記事を書く人は、個性の塊みたいな人だ。 個性的でなおかつ生き方がものすごく面白い。 そんな人を見ていると、個性もなく、会った人から顔すら覚えられない私は、強烈な劣等感を感じるようになってしまった。 何も持っていない自分が書く意味なんてある

    もし、書くことに悩む人がいたら、あるいは写真家ソール・ライター展が効くかもしれない - ライティング・ハイ
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    keisolutions 2017/05/14
    きっとそうなんだろうね。でも「日常を愛する」ってものすごい覚悟のいることなんだよね…海外来ても自分の覚悟のなさを突きつけられるばかりだよ。
  • 5月病の人こそ、銭湯に行った方がいい理由 - ライティング・ハイ

    「またか……」 彼女は人身事故が起きた線路を前にして途方に暮れていた。 駅の改札口に着いた時から、人がホームに溢れかえり、おかしいな? とは思っていたが、やはり人身事故だったのか。 「各路線で振替輸送をしています。復旧は1時間後の予定です」 復旧作業に1時間もかかるとなると、事故を起こした人は…… 彼女はそんな想像をすると胸が痛くなった。 周囲を見回していると「ちっ……またかよ」と舌打ちする人。 「すいません。〇〇で人身事故があって、会社に遅れます」 とスマホ片手に会社に連絡を始める人がいっぱいいた。 ホームとその改札周辺には約400人ぐらいの人で溢れかえっていたが、誰一人としてある人の悲しみを受け止めていない現実に彼女は毎回うんざりしていた。 新潟から上京してきた当時、まず驚いたのが、東京の人たちの他者への無関心さだった。電車に乗っていても誰一人として周囲と喋らず、黙々とスマホをいじっ

    5月病の人こそ、銭湯に行った方がいい理由 - ライティング・ハイ
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    keisolutions 2017/05/07
    「彼女」を名前にしたらそのまんま小説だ!
  • 才能がない自分が、毎日書き続けるなんて無意味だと思っていたけども…… - ライティング・ハイ

    ビビッ! 朝5時になり始める目覚まし時計の音に目を覚まし、私は毎朝飛び起きる。 夜はなるべく23時には寝るようにしているが、どうしても仕事をしていると6時間の睡眠を確保することは難しい。 それでもなるたけ早めに布団に入り、朝5時には私は飛び起きるようにしている。 熱いコーヒーを飲み、カフェインで無理やり、頭と働かせ、寝ぼけた脳みそのスイッチを切り替える。 PCの前に座り、昨日の晩に書いたネタ帳を開き、会社に出社するまでの時間までに一気に記事を書き上げる。 「2017年は毎日、記事を書く」 そのように去年の大晦日の晩に決意して、早5ヶ月。 なんとかこうして毎日渾身の記事を書き続けているが、ずっと心の中で抱えていたモヤモヤがあった。 それは…… 才能がない自分が書き続ける意味なんてあるのか? というものだった。 何かものを作るクリエイターになりたいという思いがあり、毎朝ライティングをするように

    才能がない自分が、毎日書き続けるなんて無意味だと思っていたけども…… - ライティング・ハイ
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    keisolutions 2017/04/30
    人と会わなくてすむから、家でできるからという安易な理由で「書くこと」を仕事にする風潮があるから、今ライターは超レッドオーシャン。お金のことを考えるなら書くことに投資する時間ほど無駄なもんはない。
  • 人脈というものの正体 - ライティング・ハイ

    昨日に引き続き、あまりにも名著なので、もう一度。 「なんでこの人の周りには人が集まってくるのだろう」 私の周りにはやたらとコミュ力がある知り合いが数人いる。 飲み会の時では、必ずと言っていいほど目立つのだ。 「〇〇さんはどう思う?」 「〇〇さんは普段何をしているの?」 など、30人以上いる飲み会でも、一人で回しているんじゃないかというくらい喋りまくるのだ。 喋りが上手い人には、自然と人が吸い寄せられてくるのかもしれない。 飲み会の誘いが絶えず、いつも飲み歩いている。 私はそんなコミュニケーション能力が高い人たちを見ると、どうしても羨ましく思える自分がいた。 世の中で勝つ人は圧倒的にコミュニケーション能力が高い人だと思う。 何をやるにも喋れる人が生き残るのだ。 営業もそうだし、コンサルもそうだし、研究職の人だって予算を申請するのにお偉いさんを説得できるかできないかで研究費の割り当ても大きく変

    人脈というものの正体 - ライティング・ハイ
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    keisolutions 2017/04/27
    行き着いた結論まったくの同意です。必要な時にハッスルして、あとは自分の刀を磨く。飲み歩いてるだけで刀を持たない人に受け売りの薄っぺらい言葉聞かされる時間は虚しい。
  • お金のために仕方なく仕事をしていたけども…… - ライティング・ハイ

    仕事だからきちんとしろ!」 アルバイトでも、社会に出ても、上司からこの言葉をよく突きつけられていた。 「これはお前の仕事なんだから」 私はその言葉を聞くたびに、少し後ろめたい気持ちになり、モヤモヤが心の中に芽生えてきた。 こんなこと自分がやりたい仕事じゃない。 自分がやりたいことだけに向きあいたい。 そんなことを思い描いていた。 最初にこのことを強烈に感じたのは撮影所でアルバイトをしていた時だった。 私は昔から映画が大好きだった。 どれくらい好きだったかというと学生時代に年間350映画を見て、TSUTAYAから年賀状が届くくらい映画を見まくっていたのだ。 (今思うと、なんでこんなに映画を見ていたのかよくわからないのだが) 映画を見まくっては、アホみたいに映画を撮りまくっていた。 大学時代には、毎日のように撮影で走り回り、あたかも自分は一介の映画監督になった気分でいたのだと思う。 そん

    お金のために仕方なく仕事をしていたけども…… - ライティング・ハイ
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    keisolutions 2017/04/26
    渡邉美樹さんにはめちゃくちゃ共感します。仕事を楽しめない思考がわからない。でも弊害があって、クリエイティブとは間逆なんですよね…ファンタジー小説とか、マジで意味がわかんないんですよ。
  • 映画「ALWAYS 三丁目の夕日」を見て、昔を懐かしむ人がいたら、東南アジアに飛んでみてと言いたい - ライティング・ハイ

    「昔は良かった……」 そんな声を私はよく聞いた。 「昔は飲み会の時も翌朝まで飲んだものだ。今の若い者はすぐ家に帰るからな」 「俺たちの頃はスマホなんてなかった。今はググればなんでも出てくるから若い連中は頭を使わない」 よく職場の上司にそう注意されては「昔のアナログの時代は良かった」という話を聞かされていた。 よく考えたら平成生まれの自分には、携帯がなかった時代に、待ち合わせをする際、どうやってお互い会っていたのかさっぱりわからない。 人でごった返している渋谷駅で待ち合わせなど神業のように思える。 スマホがなかった時代、多くの人は頭を使いながら仕事をしていたのだと思う。 今は、メールを送って一発で待ち合わせ完了だ。 小学生の後半に携帯が普及し始め、当たり前のようにスマホやLINEを使ってきた世代には、スマホがない時代のことを想像するのが難しいと思う。 私もスマホがない生活が想像できないのだ。

    映画「ALWAYS 三丁目の夕日」を見て、昔を懐かしむ人がいたら、東南アジアに飛んでみてと言いたい - ライティング・ハイ
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    keisolutions 2017/04/22
    ほんのすこしだけ、バブルを体感しましたが(働いてはいなかったので恩恵は受けていない)、みんな殺気だってましたよw サヤームスクエアの映画館! わたしも次回入ってみよう。
  • 就職という椅子取りゲームの果てにあるものとは? - ライティング・ハイ

    私は毎朝、とある戦いを目にしている。 いつも上司のいいなりになっていサラリーマンたちが、その時だけは真剣な目つきで取り組み、他を蹴散らす勢いで戦っている。 その勢いを社内の仕事でも使えよと思うが、人間は不思議と組織のためよりも、自分自身に利益になることなら全力で取り組めるようなのだ。 私が毎朝目にしている光景…… それは満員電車内で繰り広がられる椅子の取り合いだ。 サラリーマンたちは毎朝、目的地にまでゆっくり休めるか? ということをかけた真剣勝負を繰り広げられているのだ。 人でごった返す電車内に入る時も、あえてすぐに降りそうな人の近くによって、 その人が電車を降りるのを今か今かと待ちわびるのだ。 みんな目つきが真剣だ。 どの席が空くのか? どの人が立ち上がるのか? 電車の中ではサラリーマンたちの心理戦が繰り広げられている。 私はというと優柔不断なところがあるため、目の前の人が立ち上がっても

    就職という椅子取りゲームの果てにあるものとは? - ライティング・ハイ
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    keisolutions 2017/04/20
    いつも楽しく読んでいます。「就活」「映画」「本」の三つと経験を絡めて記事を書いていると思うのですが、お時間があれば、あえてこの三つから離れた記事も読んでみたいです。
  • 儚く散るソメイヨシノを見ていると、東野圭吾の「分身」を思い出す - ライティング・ハイ

    「桜の写真を見せてくれない?」 私が海外を旅していた頃、とあるレストランで仲良くなった外国人の二人組からそう頼まれた。 「桜の写真?」 私は突然の要求に驚いてしまった。 幸いにもなぜか私は、桜が満開の時に写真を撮っていたことを思い出し、二人組に桜の写真を見せてあげることにした。 「わぁ、きれい!」 ニュージーランドから来たその二人組は桜を見るのが初めてだったらしく、とても感動しているようだった。 桜は英語で「cherry blossom」という。 英語が苦手で「cherry」しか聞き取れず、さくらんぼが見たいのか? と思ってしまったが、なんとか「桜の写真が見たいんだ」ということに気づき、二人組を喜ばせることができた。 二人組はどうして桜が満開のタイミングで日に行きたいと言っていた。 桜が見たくて仕方がないのだ。 「桜が満開のタイミングっていつなの?」 私は二人組にそう尋ねられた。 日

    儚く散るソメイヨシノを見ていると、東野圭吾の「分身」を思い出す - ライティング・ハイ
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    keisolutions 2017/04/19
    最近やっと「容疑者X」読了しましたw 「分身」未読なので読んでみよう。