オンライン・ラーニングに対する注目が高まる一方で、多くの企業が、従業員にどの講座を受けさせるべきか、どれだけ効果があるのかで悩んでいる。オンライン・ラーニングで1400社の顧客企業を持つ米国のスタートアップ企業が、機械学習を用いて、学習者に適した講座をマッチングしたり、従業員の習熟度を評価したりするツールを発表した。 by Elizabeth Woyke2018.08.15 14 19 13 1 企業がオンライン・ラーニングを実施する際にぶつかる難しい問題がある。それは、コーセラ(Coursera)やエデックス(edX)、ユダシティ(Udacity)などのWebサイトを筆頭に、利用できるコンテンツが豊富にありすぎて、どのコンテンツを従業員に学ばせればよいのか分からなくなってしまうことだ。加えて、いったん学習プログラムを選択した後、従業員がどんなスキルをどの程度習得したかを把握するのが難しい