Googleがオラクル・スマートコントラクトの開発や提供を行うChainLinkの技術を自社のBigQueryデータサービスに統合したことを発表しました。 ChainLinkは、イーサリアムブロックチェーンを基軸に、外部システムとのAPIを確立する技術の開発しており、今回はイーサリアムからBigQueryデータをリクエストできる技術をGoogleと共同開発しました。 BigQueryは、ビットコインやイーサリアムなどのメジャーなパブリックチェーンデータを取り扱っており、こういったクラウドデータを利用した画期的なDAppsの開発を促すのが今回の目的となっています。 Googleは、ChainLink経由のBigQueryクラウドデータを活用した「ハイブリッドDApps」の例をいくつか挙げています。 ひとつは、こういったGoogleのデータをソースとした「予測市場(プリディクション・マーケット
複数のサービスプロバイダを管理する「SIAM」 SIAMとは「Service Integration and Management」(サービス統合と管理)の略で、複数のサービスプロバイダ(以降SP)がサービスを提供する環境において、ビジネスニーズに合致した最適なサービスを提供するための管理手法です。ポイントは、「複数のサービスプロバイダを管理するための」という部分です。 サービス管理と言えば、ITILが良く知られている管理手法ですが、ITILは単一のSPを前提としていることから現実の複数SP環境での適用には限界がありました。(違いについては「コラム:ITILとSIAMの違い」をご参照ください)。そこで、より現状にあった実務的な管理手法としてSIAMが誕生したのです。では、複数のSP環境でしばしば発生しSIAMを活用することで解決できる課題とは何か、具体的な事例でみていきましょう。 個々のS
デジタル銀行のMonzoは、そのアプリベースで顧客重視のツールによって英国で大人気となった。そしてこの夏に米国に進出することを、現地時間6月13日に発表した。 Monzoは2015年に英国のバンキング業界に登場し、資金管理をデジタル化したいと願う人たちの間で瞬く間に支持を集めた。最初の頃、人々は先を争ってMonzoへの登録順番待ちリストに殺到し、以降、その特徴的とも言える派手なサンゴ色の非接触型銀行カードは英国各地の支払い場所でよく目にするようになった。 Monzoは、新たなタイプの「チャレンジャーバンク」の1つにすぎない。チャレンジャーバンクとは、従来の銀行業界がやったことのない方法でデジタルネイティブたちにサービスを提供するため、新しいツールや機能の導入を意図している銀行のことだ。これは競争の激しい市場で、あらゆる階層にライバルがいる。たとえば、RevolutやStarlingなど英国
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