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ブックマーク / arclamp.hatenablog.com (5)

  • エンタープライズアジャイルの成長過程について - arclamp

    2018年7月23日におこなわれた要求開発アライアンス2018年7月定例会で「エンタープライズアジャイルにおける要求探索の勘所」という話をさせていただきました。資料は以下。 僕にとってのエンタープライズアジャイルの定義は ウォーターフォール開発の環境が整備されている中で取組むアジャイル のことです。で、こういう現場の支援、あるいは自社で開発していると以下のような段階で成長していっているなぁと感じています。 1.PO人がスコープ管理をちゃんとできるようになる 2.企画組織内でPOがリードタイムの管理をちゃんとできるようになる 3.他部署ともルールをきめてプロセスの共有をちゃんとできるようになる というわけで、そういったところを資料にしてあります。 まだまだ、エンタープライズアジャイルには辛いところも多いですし、進化の過程だなと思うところもたくさんあります。しかし、こういった取組みを深めてい

    エンタープライズアジャイルの成長過程について - arclamp
  • アジャイルを機能させる外枠について - arclamp

    2017/12/15のエンタープライズアジャイル勉強会 2017年12月セミナーの企画は僕がやらせてもらいました。 テーマは「アジャイルを機能させる外枠」とし、アジャイルチームがうまく機能するために、あえてチームの外側で解決した方がいいこと、を整理してみたいと思いました。 アジャイルチームというのは、実際にモノを作り、サービスを動かし、ユーザーからのフィードバックを付けて改善を行っていくことが目的です。その目的を達成するためにはアジャイルチームの外枠をちゃんとする必要性があると考えています。 アジャイルを機能させる2つの外枠 1つ目の外枠は「何を作るべきか」という観点。チームが何を作るべきか、という手前には「そのチームが実現すべき価値とは何か」をきちんと考える必要があります。この点はギルドワークスの市谷さん(@papanda)にお願いしました。市谷さんの講演は「アジャイル開発はWhyから

    アジャイルを機能させる外枠について - arclamp
  • 2016年現在のJavaについて - arclamp

    Sun MicrosystemsがOracleに買収されたのが2009年ですから、あれから7年が経ちました。 2013年、Javaは大人になったはずだった 僕は2013年に「イマドキのJavaORACLEについて - arclamp」という記事をアップし、次のように書きました。 そんなわけで「ORACLEJavaにコミットしているのか?」という質問が無意味なぐらい、ORACLEJava技術だけではなく、Javaユーザーの方を向いているのです。 もちろん、ORACLEは(SUNに比べて)イノベーションが足りないとかスピード感がないとか批判もできるのですが、これだけエンタープライズのユーザーが増えた中では、Javaの後方互換性を保ちつつ、着実に進化していく、つまりは引き続き安心してJavaを使うことができるというのは大きな価値でしょう。 そう、Java当の意味でオトナになったのかもし

    2016年現在のJavaについて - arclamp
  • アジャイルが否定したものを見直そう - arclamp

    2014/9/6に開催されたXP祭り2014で「アジャイルを手放して得られたこと」という講演をしてきました。Togetterはこちらから。 元々は「アジャイルのダークサイド」の話がしたくて応募したのですが、その後、いろいろと考えているうちに僕自身にも気づきの多い内容となりました。 さて反応を見てると前半のアーキテクチャとマネジメントの話に興味を持っていただいたようです。なので、このブログでは「なぜアーキテクチャとマネジメントの話からアジャイルの話をしたのか」ということを書いてみます。 アジャイルがさまたげたもの アジャイル開発手法が大きく注目されるのは1999年の「Extreme Programming Explained」の出版であり、2001年の「アジャイルソフトウェア開発宣言」です。1990年代後半から2000年代初頭というのは、IT産業が大きく成長する時代であり、同時に、当時主流で

    アジャイルが否定したものを見直そう - arclamp
  • アジャイルがダメだと思う7つの理由 - arclamp

    1.全体スケジュールにコミットできない アジャイルはタイムボックス型(一定期間で棚卸しをして、それを繰り返す)のマネジメントをする。だから、全体としての計画は立てられない。「だって、最初に全ての機能を洗い出せないでしょ」というのは分かる、分かるけど全体の計画は立てないといけない。経営者は顧客やVCと全体の計画にコミットしなきゃいけないんだ。そのときに「やってみなきゃ分からない」なんて言えるわけでない。 てか「やってみなきゃ分からない」なんてことは誰でも知っているんだよ。でもさ、それを言わぬが花。大人なんだからコミットメントをしないといけないんだよ。そして、その達成ためには、あらゆる手段を尽くすのです。 2.アーキテクチャ上の無駄が生じる ソフトウェアの構造や構成は工程が進むほどに修正しにくくなり、ずっと残る。だから、アーキテクチャ設計は慎重に全体を考えながらやらなきゃいけない。でも、アジャ

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