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ブックマーク / ktdisk.hatenablog.com (6)

  • 「バザール的協業」と「オープンソース的」考 - Thoughts and Notes from CA

    “むしろ「バザールモデル」という言葉を使わない方がよいのでは?”という大人気ないタイトルのエントリーに対してshiroさんという方から中身の濃いコメントを頂いた。コメント欄で返事をしようとしたのだが、長くなりそうなので、頂いたコメントを元に考えたことをいくつか書いてみたい。 「たくさんのボランティアが無償で労力を提供するもの」というイメージの弊害 「オープンソースはたくさんのボランティアが無償で労力を提供するもの」というイメージが流布されると弊害があるとの指摘を受けたが、まずこの点はある意味ではごもっともと思う。例えば、「無償のボランティアが世界で一番堅牢なLINUXというOSを作った」というのはドラマチックであり、注目を集める売り文句としてはなかなか良いが、IBMやIntelのような大企業の多大な貢献も見えなくしてしまうし、そして何よりそのイメージのおかげでエスタブリッシュメント層が感じ

    「バザール的協業」と「オープンソース的」考 - Thoughts and Notes from CA
    keisuke_yamane
    keisuke_yamane 2009/06/23
    『「成果物が改善されるチャンスを最大化する」ように慎重に設計されたシステム』
  • 広がるオープンソース型の取り組み エストニアのごみ収集プロジェクト - Thoughts and Notes from CA

    Michael Tiemannが"Trash Talk"というエントリーで"Let's Do It!"というエストニアのインターネットを活用したごみ収集キャンペーンを紹介している。プロジェクトの概要は下記の通り。 1日限りのごみ収集ボランティアを開催 当日は5万人(エストニアの人口は140万人)もの人間が参加 1日で1万トンものごみを収集 コストは500Kユーロ(大体6500万円)のみ これを政府主導で実施したなら、22,500Kユーロ(大体30億円)はかかったと推定 1万トンのごみと言っても想像できないのだが、政府がやる場合の45分の1くらいのコストで実施したというのは凄まじい。 という動画にプロジェクトの詳細が紹介されているので、要点を紹介したい。 STEP1 チームを設立する まずは、エストニア国内の様々な専門家の参加を促し、20名のチームを数週間で作り、その20名がさらに600名の

    広がるオープンソース型の取り組み エストニアのごみ収集プロジェクト - Thoughts and Notes from CA
  • マッキンゼーのクラウドコンピューティングの定義 - Thoughts and Notes from CA

    Nich Carrのエントリ経由で知ったのだが、マッキンゼーが"Clearing the air on cloud computing"というレポートを発行しており、そこに諸説あるクラウドコンピューティングの定義がのっており、流石にきれいにまとまっているので紹介したい。 1.Hardware management is highly abstracted from the buyer 2.Buyers incur infrastructure costs as variable OPEX 3.Infrastructure capacity is highly elastic (up or down) 1. 買い手にとって、ハードウェア管理が高度に抽象化されている 2. 買い手はインフラコストを変動的な事業運営費として負担する 3. インフラのキャパシティは高度に伸縮性がある(上がる方にも下

    マッキンゼーのクラウドコンピューティングの定義 - Thoughts and Notes from CA
  • オープンソースが製品ではなく、IT戦略そのものである6つの理由 - Thoughts and Notes from CA

    "Open Source vs Closed Source -- Its about investing in People"というエントリーをFOSSBazaar経由で見つけたのだが、中身が非常に濃く、オープンソースについての含蓄ある言葉にあふれるので紹介したい。 1. Open Source is a strategy not a product Open Source is an Information Technology strategy. When evaluating Open Source, comparing licensing, pricing, and support options are important, but the key to a successful evaluation of Open Source is to recognize that it

    オープンソースが製品ではなく、IT戦略そのものである6つの理由 - Thoughts and Notes from CA
  • 日本のIT業界はなぜ重層的な階層構造をとっているのか - Thoughts and Notes from CA

    外資系のソフトウェア・ベンダーに転職して1年が経つ。転職するまで日IT業界の構造についてじっくり考えることなどあまりなかったのだが、今の会社で仕事をしていると否が応でも考えなければならなくなる。日IT業界アメリカと構造が異なる点が色々あるが、その中でも重層的な下請・階層構造をとっている、ということは特徴として際立っている。国が作成したパートナー契約を締結しようとか、国で構築された社内システムをロールアウトしようとすると、大体重層的な下請・階層構造という問題が立ちはだかる。アメリカのパートナー契約はバラエティに欠き、多様なパートナーに対応できないし(例えば、システム・インテグレータに対する考慮が足りない)、社内システムも階層の深さへの思慮が足りなく、折角手にした情報を入力する受け皿もなかったりする。また、階層が深いためソフトウェア・ベンダーはお客様との距離が遠くなり、この距

    日本のIT業界はなぜ重層的な階層構造をとっているのか - Thoughts and Notes from CA
  • 30歳からのビジネス英語 英会話学校に通うなんてやめなさい - Casual Thoughts

    30歳になったのを転機に、仕事で使える英語力を身につけることを目標として英語の勉強を始めもう3年が経つ。日語では口が達者なくせに、外人も交えた英語の議論になると一言もはっさないどころか微動だにしないと揶揄された私も、最近では外人数人と直接会って英語で議論をしたり、外人と普通に電話会議をしたり、ほぼ日語と同じ感覚で英語メールをうてるレベルにようやく到達してきた。それ程ほめれたモノではないがTOEICの点数も3年間で650点が880点くらいにはあがり、まぁTOEIC対策を一切していない割にはいいかな、という程度にはなった(頑張って早くTOEICでは測定不能な領域には達したいと思うが・・・)。 一方で同年代の友人で私と同じように英語力の強化に必要性を感じ、英会話学校に通っている人間が最近すごく増えている。が、ぶっちゃけ、英会話学校に通うことによってビジネス英語*1が身についたという話は殆ど聞

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