富山県西部・砺波平野に広がる日本最大級の「散居村」。この土地には「土徳」という、人と自然がともにつくりあう品格を表す言葉が伝わってきました。農村景観、伝統建築、食、工芸、アート…楽土庵はすべてにあらわれる土徳を体感いただく旅の庵です。豊かな水が育む富山の食。美しさを通じて呼びかけるアート・インテリア。精神風土に紐づくいとなみや土地の生態系に触れる、心身が満ちるアクティビティ。そして失くしてはならない価値を守るため、私たちはそれらをご提供することが同時に積極的な地域再生をもたらすしくみをも備えます。感じとり、育みあうことで、自ずと再生がかなえられていく。 満ちあふれる歓びが、誰もの心の糧になることを願って。 土徳について考える 散居村とアズマダチ