タグ

2014年7月19日のブックマーク (2件)

  • 早稲田大学の博士論文調査~日本の科学界が失った信用(榎木英介) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    2014年7月17日、早稲田大学の「先進理工学研究科における博士学位論文に関する調査委員会」が、調査報告書を発表した。 言うまでもなく、この調査報告書は、同研究科で博士号を取得した小保方晴子氏の博士論文に対する疑義を調査したものだ。 すでに多くの人たちが意見を述べているが、ここで、この調査報告書の問題点を考えてみたい。 調査報告書概要をみてみると、調査委員会の構成が書かれている。 委員長 小林英明(弁護士、長島・大野・常松法律事務所) 委 員 国立大学名誉教授 医学博士 東京大学名誉教授 医学博士 早稲田大学教授 医学博士 早稲田大学教授 政治学博士 ここで問題なのは、委員の氏名が公表されていないことだ。誰が調査したか分からない。そして、早稲田大学の教授が二人入っている。外部の委員会ではないということだ。 さらに大きな問題は、「医学博士」が過半数を占めるということだ。医学博士という表現は正

    早稲田大学の博士論文調査~日本の科学界が失った信用(榎木英介) - エキスパート - Yahoo!ニュース
  • 日本分子生物学会理事のコメント(拙ブログに仮置き) | 大隅典子の仙台通信

    学位審査を含む様々な審査や試験制度は、我々の社会の成立を支える根幹の一つと言っても過言ではありません。たとえ失望を招く結果であっても、皆がその結果を遵守し社会が成り立っています。今回の早稲田大学の調査委員会の結論のように、博士論文が重大な欠陥を含むことは認めながら、間違って製提出された原稿であるとみなし、、、、学位取り消しは無しと判定していては、社会の根幹を揺るがします。全ての職業人はおろか、小学校入学から大学に至るまで受験を経験する幼稚園児から高校生までに、早稲田大学の責任者は一体どのように説明できるのでしょうか。 上村匡

    日本分子生物学会理事のコメント(拙ブログに仮置き) | 大隅典子の仙台通信