大明暦† 暦法:宋書巻十三 志第三 律暦下 選者:南朝宋の祖沖之 期間:南朝梁の天監九年(510)〜陳の滅亡(589)までの80年間。前は元嘉暦、次は大象暦。 定数:平朔、平気、破章法、歳差。 391年に144回のうるう月=4836朔望月 1恒星年= 14424664(周天)÷39491(紀法)=365.264592日 1太陽年= 365+9589(歳余)÷39491(紀法)=365.242815日 1朔望月= 116321(月法)÷ 3939(日法)= 29.530592日 1近点月= 726810(通周)÷26377(通法)= 27.554688日 1交点月= 717777(会周)÷26377(通法)= 27.212230日 特徴 歳差をはじめて採用。 破章法を採用。 関連ページ† 参考文献 藪内清『中国の天文暦法』平凡社 (1969) 閏 季節/二十四節気の定め方 月の満ち欠け/月の