佐賀県神埼市千代田町の山田照彦さん(69)方で竹の一種クロチク(黒竹)が花を咲かせている。専門家によるとクロチクの開花は120年に一度と言われ、山田さんと妻明美さん(69)も「めったにないことだ」と驚いている。 【120年に1度…開花した黒竹】 山田さん夫妻が、庭造りのためにクロチクを植えたのは約30年前。当時は高さ2メートルほどだったが、今では4~5メートル、約10平方メートルの竹林に成長した。半月ほど前に山田さんが庭を見回っていて花に気づいた。 竹はイネ科に属し、おしべが飛び出しイネが開花した状態に似ている。 山田さんは「珍しいのでうれしい反面、言われているように枯れてしまうのかと思うとちょっと残念だ」と、クロチクを見上げた。 竹の生態を研究する東京大学大学院農学生命科学研究科の久本洋子助教によると、クロチクは日本で一般的なハチク(淡竹)の仲間で、木の幹にあたる稈(かん)が黒く、見た目
![120年に1度の珍事 「黒竹」が佐賀の民家で開花 不吉か吉兆か(毎日新聞) - Yahoo!ニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/35e5cf4599df66680436c169e57809fa48268577/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fnewsatcl-pctr.c.yimg.jp%2Fr%2Fiwiz-amd%2F20220419-00000082-mai-000-5-view.jpg%3Fexp%3D10800)