省エネ商材を扱う営業マンなどを支援する特別企画「省エネ営業 提案のコツ」は、好評のうちに約1年が経過した。 新年度を迎え、注目すべきは、公募がいよいよ間近に迫っている平成29年度エネルギー使用合理化等事業者支援事業(以下、エネ合補助金)だ。すでに4月5日から、同補助金における「エネマネ事業者の登録要領」が発表され、昨年度と違う部分も見られる。本公募はまだ始まっていないが、実際のところ、この補助事業に応募するには、公募が始まってから動くのでは遅すぎる。 そこで、今回はエネ合補助金に焦点をしぼり、改めて採択の動向や申請のポイントなど振り返ってみる。(※2017年度エネ合補助金 申請スケジュール表をこちらからダウンロードできます) 2年度連続で採択率50%を割り、高くなるハードル エネ合補助金の公募期間は、通常、毎年6月前後にかけての1ヵ月程度。「省エネ補助金申請にはじめて挑戦したい」、「昨年は