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ブックマーク / www.journalism.jp (5)

  • 深夜のシマネコBlog: 問題は「金」という言葉が有するイメージ

    ●問題は「金」という言葉が有するイメージ 「CLick for Anti War 最新メモ」の2006-03-03 より 個の中で引用されていた「嫌韓厨が顔まっかにして泣きながら怒る一言って?」スレッドの引用に、こんなものがある。 【一言】 「山野車輪って、一生『嫌韓流』しか描かないのかなあ?」 【解説】 「代表作は『嫌韓流』です」・・・かなり香ばしい漫画人生ではある。 思うに山野車輪は、一般的な漫画家が持つメリットのほとんどすべてを 捨ててる気がするんだが。つまり、 ・サイン会ができない ・友人に自慢できない ・親戚に自慢できない(「親戚が口をすべらして正体バレ」が怖いので) ・漫画家の友人ができない(同上) ・海外版が発売されない ・テレビに出演できない ・メジャー誌に書かせてもらえない 等々。 確かに、箇条書きにされた内容はその通りだとしか言いようがない。 ただ、問題は箇条書きの部

  • 深夜のシマネコBlog: 左翼若者論関連メモなど アーカイブ

    ●今発売中の週間ポスト2006.5.5・12号が「GWに思い起こす 日人の分 品性無き人々がやがてこの国を滅ぼす」という特集をしている。中身はよくありがちな俗流若者論だ。 私が気になったのは、この特集にコメントを寄せている吉岡忍の存在だ。ちょうど若者に対する左翼の無理解、無責任について論じようと思っていたので、これを踏み台としよう。 上記特集から、吉岡のコメントのみを抜き出す。 今の日の若者が政治に無関心である要因の一つに、若い人があまりにも歴史、つまり“過去の人たちの努力”を知らないことがあると思います。 フランスでは若年者の雇用に関する法案に反対デモが起こり、政府は撤廃に追い込まれました。彼らは今の生活が、前の世代の国民が争い、勝ち取ってきたものと理解しており、今度は“政府によって自分たちの権利が奪われようとしている”という危機感が切実なのです。だからこそデモが大きくなった。 (

  • 深夜のシマネコBlog: 論座のプロフィールを読んで来た方へ

    ●論座、まだ誌面確認してない(笑) 5日はちょっと外に出られなかった。出ようと思ったらもう夜遅いし、ここ数日で一気に冬がきたようで寒いし、明日でいいかな、と。(なんてことを、5日の深夜に書いていたら、もうそろそろ6日の屋が開く時間が迫ってきた。日記のアップが終ったら、屋に行くことにする。は送られて来るだろうから、買わないでいいや) で、論座を読んで来てくれた人向けに、私の基的な姿勢を書いておきます。 まず、第1に私はリベラルであることを志向しています。 ちなみにネオリベではなく、福祉国家的な方向で。 私が平和な社会を批判するのは、この「平和な社会」という言葉が指し示すものが、コンクリートで塗り固められた強固な幸福階層制度を意味しているからに他なりません。 すなわち、「現状で幸せである人が幸せであることこそが平和である」。このような社会です。 こうした平和社会観は、「子供の安全安心」

  • 深夜のシマネコBlog: 格差社会を容認する類の弱者が望むもの

    ●この記事についての注意。 この文章は2006年9月15日に書かれたものであり、いまの私は、この文章のママの考えかたをしていません。 また、私の男女問題の認識につきましては『若者を見殺しにする国』(双風舎)の中に記していますので、必ずそちらを一読していただけるよう、よろしくお願いいたします。 Blog記事というのは、あくまでも著者の考えかたの断片を記しているに過ぎず、その言説を行うためのさまざまな仮定された条件を読み解いて、始めて著者の考え方が読み解ける物であると考えています。 この記事は、私が論壇デビューする前のものであり、さまざまな考え方や書きかたの実験を含んでいます。 特に「過去の記事」というのは「その時点で考えていたこと」に過ぎません。一度でも過去になにか書いたら、一生、その発言について責任を取れという考え方を私は好みません。 当なら、過去の文章に手を入れるのは好きではないのです

  • 深夜のシマネコBlog: 自民党の方が若者の事を理解している……だって!?

    ●売国奴安倍晋三の出馬表明。 マスコミは「美しい国日」という部分を強調しているようだけど、俺は「(各種既得権益者のためではなく)普通の人々のための政治を行なっていきたい」という部分に注目する。 「普通の人」というのは誰のことかと言えば、安倍晋三が否定する「既得権益者」を含む全ての人々の事。全ての人々が自分の事を「普通の人」だと思っているし、そうした意味ではこの発言は一見、何も言っていない発言のように思える。 しかし、「普通の人」であることを土台に、そことは少し違うことにアイデンティティーを持っている精神的に裕福な人たちに比べて、普通の人であることを土台に持たない人々がいる。それが「若者弱者」だ。 当然私を含む彼らは、「自分たちは普通の人のハズである」と思いながらも、普通の人が得られる「給料や尊厳」という重要な土台を得られないでいる。 そうした中での「(各種既得権益者のためではなく)普通の

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