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2008年6月18日のブックマーク (3件)

  • 自分の絶望が理解されないだろうという絶望 - アンカテ

    深い絶望を検知するそのソフトは赤木論文に反応するだろうか?というエントリで私が言いたかったのは、セキュリティ社会を構築するのに近道はないということです。 それを示す為に、総務省の構想(とそれに期待してしまう一般の人の気分)は、結局、「絶望の検知」に帰着すると書きました。私は、コンピュータが絶望の検知をすることは原理的に不可能だし、大半の人は常識的にそう考えると思っていました。しかし、その認識は自分が思ったほど共有されてないようです。 私は「犯罪予告検知システム」に期待されているものを「謀議の検知」と「絶望の検知」に分けましたが、犯罪を犯そうとしている者が既にはっきり決行を決意していて、誰にも邪魔されたくないけど、情報交換の為にやむを得ずネットを使うケースもあると思います。これの情報を決行前に検知して予防の措置を取ることを、私は「謀議」の検知と呼びました。 インターネット全体を網羅的に監視す

    自分の絶望が理解されないだろうという絶望 - アンカテ
    kenjiro_n
    kenjiro_n 2008/06/18
    大元の秋葉原の事件がまさにそうだったけど、Twitterみたいな言語化できた気持ちを垂れ流すパーソナルメディアを意図的に無視した節があるようでちょっと残念。
  • 某全国紙に掲載されるはずだった秋葉原通り魔事件のコメント - MIYADAI.com Blog

    某全国紙に掲載されるはずだった秋葉原通り魔事件のコメントが、地震で「とび」ましたので、かわりにこちらに掲載します。 **************************************************************** 社会学者の宮台真司・首都文学東京教授(49) は携帯サイトの書き込み内容からこう分析する。 『現実でも一人。ネットでも一人』『みんな俺を避けている』などの書き込みから見ると、加藤容疑者は社会に居場所が見つけられない不満を強く感じている。背景には若者文化の変質があろう。 かつては人づきあいが苦手な若者たちの『もう一つの居場所』が若者文化の中にあり、秋葉原もその象徴だった。今はオタク文化もネット文化もまったり戲れる場所。被害者の一部がそうだったように秋葉原も今は友達と連れ立っていく所だ。友達がいない者には秋葉原でさえ居場所にならない。 他方『県内トップ

  • マスコミの被害者晒し。そんなに視聴率が大事? |デジタルマガジン

    2008.06.11 10:00     秋葉原での通り魔事件。どこのニュースサイトを見ても、どこのテレビ番組をつけてもこの話題で溢れかえっています。そんな中、やはり気になるのが被害者である21歳の女性のお話。 若くて美人の女性というのは数字が取れるからでしょうか?あちらこちらでこの方の過去が、マスコミによってほじくり返されています。私はこれを「被害者晒し」と呼んでいます。やれ夢がなんだとか、やれ普段はどんなだったとか、そんなことが事件と何の関係があるというのでしょう。 ハッキリ言って私が被害者だったとしたら、マスコミには一切取り上げて欲しくありません。そんなことをされても私は生き返らないし、周りの人間は今は亡き私のことをあれやこれやと思い出させられ、悲しい思いをするばかり。 そしてマスコミはほじくり返した私の過去の中から、涙を誘う部分だけを選んで放送し、それを見たお茶の間のおばち