女性の活躍推進が盛り込まれた日本再興戦略(いわゆる新成長戦略)が6月下旬に閣議決定されました。この中の「育児・家事支援環境の拡充」では「外国人家事支援人材の活用」と明記され、いよいよ外国人労働者の受け入れに向けた地ならし的な動きが出てきました。 【参考サイト・記事】 日本再興戦略の改定(71ページ) 外国人労働者、家事にも受け入れ 今秋に関西の特区で(朝日新聞デジタル) 配偶者控除を廃止して、女性に働いてもらおうとしている現政権が打ち出すもう一つの施策が、女性の家事負担軽減のための外国人労働者受け入れ。そう、外国人メイドです。男性による家事労働の分かち合いを推し進める努力を十分にせずに外国人労働者に頼ることに対しては、私も含めて違和感をお持ちの方々も少なくないと思われます。加えて、私はもう1つの点で、非常に危うさを感じています。 それは、誰がこの人たちに日本語を教えるのか、ということです。
![外国人メイドを受け入れる前にやるべきこと(木村麻紀) - エキスパート - Yahoo!ニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/52f8f77be0b71733dfa6151b6527a13a0825760a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fs.yimg.jp%2Fimages%2Fnews-web%2Fall%2Fimages%2Fogp_default.png)