「エアコンは小まめに電源をオン・オフするよりもつけっぱなしにしたほうが電気代が安くて済む」という話があるが、実際にこれを空調機メーカーのダイキンが検証した。その結果、『日中の気温が高い時間帯であれば、「つけっぱなし」の方が安い』ということが分かったという(ダイキンの発表)。 実験は、9:00~23:00までの時間帯で、エアコンを常時オンにした場合と、30分間隔でオン・オフを繰り返した場合とで消費電力の違いを測定するというもの。その結果、日中は付けっぱなしのほうが消費電力が小さくなったものの、夜の時間帯は外気温が低下したために小まめにオン・オフを切り替えた場合のほうが消費電力が小さくなったという。 ただ、長時間の外出時などは電源をオフにしたほうがトータルの消費電力が少なくなるケースもあるとのようで、『日中は、35分までの外出であれば、エアコンを「つけっぱなし」の方が安い』『夜は、18分までの