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ブックマーク / hunter-investigate.jp (10)

  • 九州各地に大雪 福岡市内も混乱 | ニュース

    この冬一番の寒気に襲われた九州地方。南国鹿児島の奄美大島で115年ぶりとなる降雪があったほか、各地で記録的な積雪。沖縄では、“みぞれ”が降った。 福岡市内も、23日夜から続いた雪で翌朝には一面銀世界。かつてない日曜の朝がひろがった。慣れない雪に、都市の交通機能はズタズタ。鉄道や航空機、船便で運休や欠航が相次いだほか、事故や路上で転倒するケースが相次ぎ、緊急自動車のサイレンが鳴り響く一日となった。ウイークデーの25日、早朝からの混乱が続きそうだ。 大雪の福岡市 週末の24日。土曜の夜半から雪が続いた福岡市は、日が昇ってもどんよりとした空模様。時折激しく吹雪く状況で、視界不良となるほど。その後も、降雪が途切れることはなかった。 午後近くなって、降雪量は減ったものの、信号機にも雪が積もり、横断歩道も車線も見分けがつかない状態。スリップする車が続出して事故が多発したほか、歩道で転倒する人が相次ぎ、

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  • 産経・極右の言葉狩り | ニュース

    政権の犬「産経新聞」が、年末恒例となった「ユーキャン新語・流行語大賞」に噛みついた。同賞トップテンの一つに「アベ政治を許さない」が選ばれたことが気に入らなかったようで、選考方法はもとより選考委員長のジャーナリストにまで批判の矛先を向けている。 大人げないと言うしかないが、同日の紙面では米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設に反対する沖縄県の姿勢を誹謗するかのような記事も掲載。異論は許さないという安倍政権の姿勢を、そっくりそのまま体現した格好だ。 噛みつかれた「流行語大賞」 3日の産経新聞朝刊。まず1面のコラム≪産経抄≫が、「アベ政治を許さない」を選んだ流行語大賞を問題視。昨年、「集団的自衛権」が大賞に選ばれたことまで取り上げ、同賞が政治的なメッセージを発信しているとの見方を示した。産経抄によれば、政権批判が「入賞の条件」。報道番組で出される「右傾化が進んでいる」との指摘も間違い

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  • 問われる福岡市議会の存在 | ニュース

    統一地方選挙がはじまった。26日、北海道・神奈川・福井・三重・奈良・鳥取・島根・徳島・福岡・大分の10道県で知事選挙が告示されたのに続き、29日には札幌、広島など5政令指定都市の市長選挙が、さらに来月3日には道府県議会議員と政令指定都市の市議会議員選挙が告示される。 身近な「選良」の存在について考えるいい機会になりそうだが、気になるのは投票率。国政選挙をはじめ首長や地方議員を決める選挙でも低投票率が続いており、有権者の政治離れは深刻だ。原因は政治不信。とくに、機能しなくなった「議会」には厳しい視線が注がれている。 福岡市議会の機能不全 4年に一度の統一地方選。福岡市では市議選、県議選、知事選のトリプル選挙となる。市民にとっては身近な政治に触れる良い機会のはずだが、投票率が上がる要素は、いまのところ見当たらない。直近では、昨年暮れの総選挙が戦後最低の52%という投票率。11月の福岡市長選挙は

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  • 争点ぼけの佐賀知事選 問われたのは…… | ニュース

    異例の「年またぎ」となった11日投開票の佐賀県知事選挙で、無所属新人の山口祥義(49)氏が初当選を果たした。同氏を支援したのは農協の政治組織「佐賀県農政協議会」(県農政協)や県内自治体の首長、民主党、連合佐賀、そして自民党所属の地方議員たち。一方、緒戦で優勢が伝えられた前武雄市長・樋渡啓祐(45)氏は、安倍政権の強力なバックアップを受けながら約4万票差で惨敗。政権に痛烈な一撃を与える結果となった。 原発再稼働や新型輸送機オスプレイの佐賀空港配備といった重要改題をそっちのけに繰り広げられた「政権VS農協」の選挙、一見すると沖縄における「中央対地方」の戦いのようだが、大きな違いがあった。 政権側擁立候補あえなく落選 佐賀県知事選挙の投票結果は次の通りだ。 ・山口祥義氏(49) 182,795票 ・樋渡啓祐氏(45) 143,720票 ・島谷幸宏氏(59) 32,844票 ・飯盛良隆氏(44) 

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  • AKB48の尻馬に乗ったタレント市長の愚行 | ニュース

    AKB48の篠田麻里子氏を初代区長に起用し、福岡市が今年8月から始めた「福岡市カワイイ区」事業。区民登録が3万人を超えたとおおはしゃぎの高島宗一郎市長だが、ネット上の仮想の区であるため税収などが見込めるわけではない。趣旨や今後の展開もハッキリしておらず、唐突に始まった同事業を疑問視する声は少なくない。 事業の発端となったのは、高島市長と会談した篠田氏の“思いつき”だったことが公表されていたが、福岡市への情報公開請求で入手した文書から、タレントの尻馬に乗って事業を展開した高島市政の幼稚な実態が浮き彫りとなった。 篠田氏側の指定という異例の形で同事業の業務を請け負ったのは広告代理店最大手の「電通」。随意契約の金額は約1,000万円に上っていた。 人気タレントとパフォーマンス好きの市長のお遊びに、市民の税金が利用された形だ。 「カワイイ区」の問題点 「カワイイ区」とは、福岡が持つ多彩な魅力や特性

  • 選挙と報道の「自主規制」について一言 | ニュース

    選挙間近になると、首長であれ議員であれ、現職の不祥事はなかなか報道されなくなる。たいていの大手メディアは、「批判記事が選挙結果に影響をもたらす」として、自主規制するからだ。報道が原因で落選でもすれば、選挙妨害で訴えられるという後ろ向きの理由があるのも事実だろう。だが、こうした自主規制が、結果的に市民の「知る権利」を奪う形になってはいないか――。きょうは、大手メディアの報道姿勢について一言。 有権者に判断材料を示すのは、報道の重要な役割だ。各陣営の政策や選挙情勢、裏舞台の記事も読者にとっては面白い読み物といえるだろう。問題は、選挙が近づくにつれ変わり映えのしない記事が氾濫する一方で現職議員や首長の不祥事を報じる記事が影を潜めることだ。 たしかに、現職を批判する報道が対立候補に有利に作用し、選挙結果に影響を与える可能性はある。選挙の公平性を保つため、大手メディアが政治家批判を控えるのはこれを避

    選挙と報道の「自主規制」について一言 | ニュース
  • 高島福岡市長 議会中にフィットネスクラブ | ニュース

    福岡市の高島宗一郎市長が、市議会開会中の16日、市内にあるホテル(写真)のフィットネスクラブで汗を流していたことが明らかとなった。スポーツジムで運動した後、サウナまで利用していた。 市長が羽を伸ばしていたのは市役所の業務時間中、しかも市議会で決算委員会の分科会が開かれている最中だった。勤務時間に縛りのない特別職であろうと、決して許される行為ではない。 市政トップの愚行に、議会や市内部はもちろん、市民からも厳しい批判の声が上がっている。 「綱紀粛正」よそに HUNTERの取材によれば、高島市長は16日午前、市内博多区のホテル内にあるフィットネスクラブのジムで運動をこなし、その後サウナまで利用、正午前後までホテル内にとどまっていた。複数の関係者がこれを認めている。 同クラブにはフィットネスジムや室内プールのほか、ジャグジー、スパ、サウナ、マッサージルームなどが併設されており、滞在客かメンバーし

  • 横浜・踏切事故について一言 | ニュース

    今月1日午前、横浜市緑区のJR横浜線鴨居-中山駅間の踏切で、線路上に倒れていた男性を助けようとした女性が電車にはねられ死亡した。助けられた男性はケガを負ったが、命に別状はないという。 亡くなった女性の通夜と告別式は、それぞれ6日と7日に行われたが、一連の報道や政府の対応には違和感を禁じ得ない。 女性の行動が称えられることには何の異議もない。しかし、亡くなった女性に他に道はなかったのか―そうした議論はなぜ起きないのだろう。 (写真はJR九州の踏切に設置された「非常ボタン」) 自己犠牲 亡くなった女性は、父親が運転する乗用車の助手席に座っていたとされる。踏み切りで電車の通過を待っていた時、線路上に横たわる男性に気づき、「間に合わない」と制止する父親を残し、線路上に走ったという。男性は、レールの間に移動させてもらったためケガだけで済んだということらしいが、助けた側が犠牲になるという不幸な結果とな

    kenjiro_n
    kenjiro_n 2013/10/29
    あれ、この件は産経によると id:entry:163693118 ボタンを押したうえでのあの悲劇だったそうだけど。
  • 徳洲会 ― 鹿児島知事選でも総力戦 | ニュース

    徳田毅衆院議員(自民・鹿児島2区)の選挙をめぐる公職選挙法違反事件で強制捜査の対象となっている医療法人「徳洲会」。グループ内の職員を大量に動員して選挙運動に従事させ、報酬を支払っていたとされるが、同様の選挙手法は徳洲会理事長である徳田虎雄氏が衆院議員だった時代から続いていた。 一方、傲慢な県政運営のせいでリコール(解職請求)を起されることが確実となった伊藤祐一郎知事。初当選時に弁護士から1億8,150万円を借入れたり、2期目の選挙で県から補助を受けている財団のトップから寄附を受けるなど、不透明感が否めない。 ともに県政界に大きな影響力を持つ存在だが、両者は切っても切れない関係にある。徳洲会による伊藤氏への「選挙支援」―その証拠が、徳洲会が発行している新聞に残されていた。 「徳洲新聞」で伊藤知事支援を明記 徳洲会が伊藤知事の選挙支援について明記していたのは、同グループ内向けに作成されている「

  • 福岡市・保育園移転 背景に「土地転がし」 | ニュース

    社会問題化した福岡市中央区の認可保育所「中央保育園」(運営:社会福祉法人福岡市保育協会)の移転計画にからみ、市側に移転用地を売却した市内の不動産会社が、一連の取り引きを通じて1億3,000万円あまりの売却益を得ていたことが、関係者の証言で分かった。典型的な“土地転がし”である。 問題は、移転候補地が内定した平成23年の7月頃、不動産業者に市の元幹部が顧問として入社していたこと。役所の天下り先に税金を原資とする巨額な利益を献上した形で、用地選定過程の不透明さの背景に、子育てとは全く無縁の事情があったことが浮き彫りとなった。 これまで、災害時の避難経路が不十分なことや、風俗街という立地環境についての議論が中心となっていた移転問題が、新たな展開をみせはじめた。 確実となった「土地転がし」 新たに分かったのは、福岡市の不動産業者が平成23年9月1日に北九州の会社から、のちの保育園移転用地を買収した

    kenjiro_n
    kenjiro_n 2013/07/23
    土地転がしだという話の別の出どころ。以前のこども病院の話は確実な話にたどり着けなかったけど、これはあからさますぎる。
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