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ブックマーク / gothedistance.hatenadiary.jp (10)

  • 「センスがない」のほとんどは、単なる練習不足に過ぎない - GoTheDistance

    4月からプログラミングを教える仕事を定期的に行っていて、集合研修という形が1つ、実験台としてプログラミングに興味がある学生の甥っ子に対してマンツーで教えています。自分の教えている内容がどう伝わるか、どんなイメージ絵を描けばいいのか、どの順番で説明すればよいのか。それらを検証するためです。 で、そんな中、甥っ子がポロッと漏らしました。 「おれ、やっぱりプログラミングのセンスが無いんだと思う。教えてもらっても全くわからないことが多いし...」 「ちげーだろ。お前は単なる練習不足にすぎない。2〜3回しか練習していないのに、どうやってオレと同じレベルで物事が判断できるんだって話。ちょっとしか練習してないのにセンスもクソもない。漢字の書き取りにセンスが必要か? 100回while文書いてみたか? 書いてないだろ? 」 「あ・・・(察し」 センスは練習不足の免罪符じゃない 彼が言っていたセンスがあると

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  • 地方のIT業界に必要な顧問エンジニアというモデルを考えてみた - GoTheDistance

    facebookに流れてきたこのエントリ、衝撃的な内容でした。 risingsun-system.biz 技術者と会話が成立しない うわっ・・・となった。 こちらのお客様は、過去何度も地元のソフトウェア開発会社に仕事を頼もうと、いろんな会社とコンタクトを取られたといいます。しかし残念ながら、どの会社とも取引にいたることはありませんでした。 理由は様々ありますが、煎じて詰めると「技術者と会話が成立しない」ということでした。 自分の住みたい地方のIT業界をより良くするために必要な構造変革とは? 「業務がわかるエンジニアがいない」→「地方のユーザー企業から元請けの仕事を取れない」→「大手の下請けに入る」→「地元で業務が設計できて実装まで行えるエンジニアが育たない」→「業務がわか(ry」のループに入っている様子が鮮明に見えちゃいました。上記のエントリを書いた方は長野県の方ですが、どの県でも同じよう

    地方のIT業界に必要な顧問エンジニアというモデルを考えてみた - GoTheDistance
  • システム化の目的は、Excelの焼き直しであってはならない - GoTheDistance

    これは興味深い問題提起。 エクセルでできることができない何百万のシステム・・ 「Excelで出来ることが出来ないシステムとかいうものに、なんで数百万も突っ込む必要があるのか」という話には、キチンと整理して説明できるようにしておきたいもの。 機能面ではExcelには勝てない Excelが提供している豊富な機能群は、世界でも選りすぐりのソフトウエア開発チームが途方も無い期間と金額をかけて作り上げたものです。Excelで出来る機能と同等の機能を提供することは、納期も予算も上限がある業務システム開発プロジェクトにおいて、非常にハードルの高い機能要件でしょう。業者からすると「ウサイン・ボルトに100m走で勝利しろ、期間は2ヶ月で」って言われても的な・・・ でも、「Excelとかいう最強の業務ソフトと同じこと望むなよ、そんなもん無理」で突っぱねてしまうのも違う。Excelには無い価値ってどこにあるかを

    システム化の目的は、Excelの焼き直しであってはならない - GoTheDistance
  • 人月商売が悪だと思っている、イノセントなあなたへ - GoTheDistance

    色んな意味で示唆的なエントリ。山さん、どうしちゃったんですか。飲みにでも行きますか。 人月は悪どころか、ものすごい善かもしれない - 山大@クロノスの日記 140文字ぐらいでまとめちゃうと、人月ではなくソフトウエアの持つ価値だけでお金を取ろうとすると、例えばスマホアプリの場合は非常に単価が安いのでペイする算段が立たないこともある。それを鑑みると、エンジニアの稼働ベースで請求できる人月ってなんだかんだでイイとこあるよ、って話です。 人月について語られる記事はエンジニアよりの観点で議論されることが多いんですが、そうなると「人月はエンジニアにとって善か悪か」という方向に話が飛んでしまい、ゼネコンは死ねば良いし多重請負は終わってるし日IT競争力はなんだかんだっていう感じで一定の結論が出しにくい。なので、もっとビジネスよりの観点で整理してみたい。 人月のメリットは成果物ではなく作業内容に対し

    人月商売が悪だと思っている、イノセントなあなたへ - GoTheDistance
  • 大企業で働くと毀損されるいくつかのコトについて - GoTheDistance

    というわけで今日のお話は、「やった!頑張った甲斐があって、就活もうまく乗り切れた!」とか、「まあ、オレのスペックならちゃんと大企業&大組織に入れるのも当然だけどね。」とか言ってる人は、実は「完全に周回遅れです」みたいな場所で人生最初の「働く訓練」を受けることがどれだけ自分の将来価値を毀損する可能性があるか、よーく考えてみたほうがいいんじゃないか、ってことなのでした。 将来有望な若者の将来価値を毀損する、大きなワナ - Chikirinの日記 この記述に思うところがありますので、ちょっと書きたいと思います。 僕は6年間新卒で入社した大企業で働いておりました。今は従業員数人の中小企業で働いています。ちきりんさんが指摘する「完全に周回遅れです」の意味を身をもって経験しています。 周回遅れの意味は、その企業から一歩出たら全く役に立たないシゴトのやり方やアウトプットに飼い慣らされていることで、外に出

    大企業で働くと毀損されるいくつかのコトについて - GoTheDistance
  • 飲みニケーションは捨てたもんじゃない - GoTheDistance

    どこで拾ってきたんだろうと相変わらず畏怖の念を覚えるまなめはうすで紹介されていた、ページが存在しません | WEBの雑誌について。 大人や先輩の社会人はとにかく「自分探し」「自己実現」をあまりよくは思っていないのです。むしろ毛嫌いしている程。 それは、当にやりたいことができるのが、社会人として20年くらい経って、人と組織をちゃんと動かせるようになってからだということを、自身の経験から知っているからなのです。学生に人気のある大企業なら、なおさらそうでしょう。 ページが存在しません | WEBの雑誌 20年かかるかどうかは置いといて、人や組織を動かせるようにならない限り自分のやりたいことを実現できないのは、全くもってその通りです。「動かす」と「上に立つ」とイコールではないけれど。 横のつながりを否定するわけではありませんが、実際問題社会にあるほとんどの組織は上下関係で成り立っています。横

    飲みニケーションは捨てたもんじゃない - GoTheDistance
    kenjiro_n
    kenjiro_n 2010/04/08
    飲みでなければならない理由がどこにも書いてないのでブックマーク乞食的釣りエントリとみなした。
  • アジャイルって受託開発との相性が最悪な気がする - GoTheDistance

    全くもって、その通りだなぁと思った。 初期段階ですべての意志決定をしても、問題はコードを書き始めてから表れるのです。そして終わりに近い時点で判断する方が、より正しい判断ができるはずです。ですから、できるだけ意志決定は先延ばしにして、正しい意志決定をしようとするのがアジャイルのやり方です。 「有能な人がコードを書くべき」「意志決定はできるだけ先延ばし」「契約を変えるのは難しい」アジャイルの専門家の答え - Publickey 「ウオーターフォールとは」のラベル貼りの議論になるとめんどくさいから、とりあえず「初期段階ですべての意志決定をしようとするシステム開発の進め方」という定義で話を進めたいと思います。 滝 「要件定義」→「設計」→「実装」→「テスト」という一連の流れがあって、ウオーターフォールなるものは前工程が100になるまでひたすらそこでPDCAを回します。100になると言う意味は、ソフ

    アジャイルって受託開発との相性が最悪な気がする - GoTheDistance
  • 「できるからやる」から脱却しよう - GoTheDistance

    atsuizoさんのこのエントリを読んだ。 そろそろ内製回帰について一言いっておくか。 - なからなLife 同時期に内製派として出会い、立場は変われど目指す方向が同じの友人のエントリを読んで、歯がゆい気持ちになった。 上記エントリの骨子は「プラスを広げる内製のメリットを引き出すためにも、「言われたからやる」じゃなくて「提案して、実行する」ことに価値がある、それをモチベーションにする組織作りをしなくてはならない」ということにあり、その点については完全に同意です。 でも、現場じゃ忙殺されているうちにわかんなくなるんだ。何のために今この仕事をしているのか、が。それを伝えるのは、経営の仕事なんだ。 僕は中小企業に属しているから経営と実際の業務と情報システムの3つの軸を自分の中に立ててバランスを取ることができていますが、ほとんどは「経営」「現場」「情シス」に役割が別れているため、その調整コストたる

    「できるからやる」から脱却しよう - GoTheDistance
    kenjiro_n
    kenjiro_n 2009/12/26
    タイトルの裏を返して「できないからやらない」という話。できる、できないの区別が抽象的に読めたので微妙に同意しがたい。
  • 好きだから続けられるワケじゃないよ - GoTheDistance

    業務以外でも自分の技術的能力を高めようとすることに対して、そのモチベーションはどっから来るんだろうと不思議に思う人がいっぱいいるというお話。 はてなダイアリー 趣味なんでしょ? - GoTheDistance そろそろ「好きだからできるんですよね」について一言いっておくか - じゅんいち☆かとうの技術日誌 僕も昔こんなことを言われて、なんでだろって思った。 多くの人は自分の時間を削って頑張っていることに対して不思議に思うようなんですね。どうしてこの人は、がんばっているのだろうと。別に業務上必要ないことなのにって。で、やっぱり「好き」だからできるのだろう⇒趣味でやっているんだろう、ということになるらしい。 違うんだよねぇ、それ。物事は好きだから続けられるものじゃないんだよ。簡単に言えば、習慣なんだと思う。溶け込むことができているか、って所だと思う。 僕はクルマが好きで麻雀が好きだけど、それに

    好きだから続けられるワケじゃないよ - GoTheDistance
  • Google IMEの先にあるもの - GoTheDistance

    Google IMEのbeta版がリリースされました。TwitterでもBuzzってましたね。勢いでブレストしたものをメモる。 Google Japan Blog: 思いどおりの日本語入力 - Google 日本語入力 20%ルールの中で作られたものなので、当初は「できたらおもしれー」ぐらいのお気持ちでスタートされたプロジェクトだと思うのですが、このサービスは改めてネット業界の巨人・Googleの恐ろしさを感じました。「もしかして:」を応用して入力変換エンジンになるとは・・・。 同じようなコンセプトでSocial IMEというサービスがありますが、恐らくGoogle IMEで相当苦しいところに追い込まれてしまうのは必至だと思います。入力変換エンジンって熟語であったりトレンドの言葉であったりローカルの地名であったり、そういう「固有名詞に近い個々人が好んで使う言葉」をいかにストレスフリーに出せ

    Google IMEの先にあるもの - GoTheDistance
    kenjiro_n
    kenjiro_n 2009/12/12
    (オンラインアプリケーションだという事実誤認はあるものの)Google日本語入力が将来は翻訳も担うのではないかという指摘。
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